2016.5.1
近畿編針というメーカーのかわいい編み物道具たち。いろいろ。
まずは、縄編み針。竹製の縄編み針です。
素敵でしょー!
縄編み針って、プラスチックのとか金属製のとかばっかりで、美しいのがなくて、好きになれなかったのですよ。
なので、縄編みするときは極力編んでいる針のまま目を入れかえて編んでたんだけど、これならぜったい使う!
アラン模様好きですが、もっと好きになるかも。
同じく、美しいと思うものがないのは、編み針キャップ。
輪針を使うようになってからはあまり使用頻度が高くないから不便は感じないけど、いいのないかな~ってずっと探しています。
つぎはニット用マチ針。
こちらも竹製のマチ針です。長さは約6.5㎝。
以前買ったクロバーのマチ針(右写真上)も竹製で、ミニチュア編み針みたいでかわいい!と思ったけど、クロバーのより細めで、頭が丸くてさらにかわいいです!
針の部分も滑らかでつるつる。編地を傷めない。
あまりつるつるで、止まってくれなかったら困るけど、ちゃんと止まります。すばらしい。
そして、ちっちゃいかぎ針。
上のマチ針と同じくらいのサイズです。
ちゃんと先はかぎになっています。
これは修復するときなどにちょっと目を拾うのにとっても便利。5/0号くらいの太さです。
さらに、WPIツール。
WPIというのは、Wrap Per Inch ラップ・パー・インチの略で、
1インチ(2.54㎝)あたり、毛糸が何回巻けるかで、糸の太さを知るためのものです。日本で並太とか、中細とかっていうような感じですね。
糸を見れば、大体何号くらいで編めばがいいかはわかるし、
んなもん、必要ないでしょって思うんですが、ほれ、そこはその...ね。
「糸のラベルなくしちゃった、どのくらいの針で編めばいいんだろう?」とか、「海外製の糸や針、日本のサイズでいうとどんな?」というときに便利な換算表もついていました。
近畿編針やチューリップの道具を使うと、日本製っていいなーって思います。
海外のものは、日本より編み物文化が根付いているからか種類も豊富でデザインも素敵なものがたくさんあって楽しいし、もちろん機能がいいものだっていっぱいあるけど、細かい部分の仕上げの良さはやっぱり日本製に軍配が上がりますねぇ。
いずれにしろ、いい道具、美しい道具ってモチベーション上がりますよね。