フレンチリネンとシルパロンのサマーセーターその3

2016.8.14


なんもやる気の起きない酷暑続きで、ペースダウン著しいフレンチリネンとシルパロンのサマーセーターですが、後ろ身頃が編めました。

水通ししてブロッキング。

表メリヤスと肩の裏メリヤス部分はフレンチリンとシルパロンの2本どり、裏メリヤスの細い部分はシルパロンのみの2本どりです。

2本どりなので結構しっかり、パリッとした編地です。猛暑日には着られないでしょうが、肌に張り付かないような感じなので、初夏晩夏に活躍しそう。

お袖はフレンチリネン1本で行こうかなー、と思っております。

シルパロンはシルクの手触りそのままで、するすると逃げて行ってしまうので、編むときにかなりテンションを強くかけてぎちぎちに編まないと目が暴れます。

糸が、編み針に沿った形のままその場にいてくれなくて、好き勝手バラバラな目になっちゃうのよねー。

通常、多少目がばらついていてもブロッキングすればきれいに揃うもんですが、水通しして、ブロッキングしてもバラバラなまま。


暴れた目
暴れた目

普通に編んだシルパロンのスワッチ、ブロッキング後にも係わらず目がバラバラ。

整った目
整った目

テンションを強くかけて編んだスワッチ。同じ号数で編んだのにこんなにきっちり。