2017.6.27
哲学者のセーター(とは、もはや違うものになったけど)が出来上がりました。
身頃の裾はかのこ編みで、襟ぐりは裏から引き抜き編みで伸び止め程度に整えただけなので、編みっぱなしっぽい仕上がりです。
袖は袖ぐり側から輪で編んでいます。編み終わりの袖口は i-cord(アイコード)で伏せ止めしつつ縁をつけてあります。
袖付けは、鎖編みを2目しては、身頃と袖を交互に引き抜き編みをする、という形でジグザグにつながっています。
身頃の袖ぐりのみ細編みで縁をつけ、袖の編み始めはかぎ針で棒に編みつける作り目なので、共鎖の作り目と同じで、そのまま鎖目を拾っています。
袖の編み始めをガーターにしたのはデザイン的にも正解だった、と思う。