2017.10.5
10月の新刊本の追加です。
「ヴィンテージパターンブック」(10/10発売)
ヤーンショップムーリットの本です。1940年代を中心とした古い編み物本などから起こしたパターンだそうです。クラシックなデザインがすてき。
私が昔買って、捨てられずにずーっと持っている編み物の本があるのですが、それは、イングリッド・バーグマンとかブリジット・バルドー、オードリー・ヘプバーンなど往年の女優さんが映画の中で着ていたニットを再現するというもの。それを思い出しました。
オンラインショップ「Envelope」では、先行して本も、掲載作品の糸セットも、もう買うことができます。表紙のコート、モヘヤブークレーの糸2色を引きそろえて編んでいて、赤のほか、ブラウンとブルーがありますがどれもいいわー。29,700円→28,215円(税込)11月5日まで特別価格なんだって。ボタンなどもセットになっています。
「ベルンド・ケストラーのミトン」(10/26発売)
親指から編むっていうのが斬新。
親指からなので、全体のパターンも不思議な形になっています。
立体をどう作り上げていくかっていう発想がいろいろあって面白いなぁ…
私は、なんとなく棒針編みは立体を展開図にして、平面を編んでいく感じで、かぎ針編みは3Dプリンターみたいに線を積み上げて立体にしていくイメージがあります。でも、このミトンはそのどちらでもないような…(中身を見てみないとわからないけど)
ケストラーさんと言えば、スパイラルくつ下が出たときも気にはなったけどあまり惹かれるものがなかったので本は買いませんでした。この本も、編みたいかっていうとそうでもないんだけど、こういうやり方もあるんだという知識としてはおいておきたい気もする。
「林ことみのあみものワークショップ『今日は何編む?』」(10/20発売)
林ことみさんといえば、言わずと知れた北欧の手編みを様々紹介して下さっている方ですが、それらがぎゅぎゅっと詰まった1冊になっているのでは、と期待しています。なんせ作品が色違い含めて50点以上とのことですからけっこうなボリュームですよね。
11月にはエッセイ本も出版されるので、そちらも要チェック。
Amazonのおかげで、どんどん欲しい本が増えていくわ。
「こんなん出ました~。」って次々紹介してくれるんだから。
殊に、洋書なんてなかなか出会えなかったし買えなかったけど、今はこんなに手軽に、しかも新刊が買えるって、すごいことですよ。