2018.2.5
手編み師範講習の課題、テーラードジャケットは、現物とともに製図も提出です。
普段自分のものを編むときは製図しながら編んで編んでいきながら製図する、といった感じです。基本、同じものは2度と作らないのですが、別なものを作るときに参考にすることはあるので一応ほとんど残しています。ただ、割とざっくりしか作らないので、今回は提出用にきれいに作り直しています。
製図は最初2.5mm方眼の用紙に1/4サイズで手書きします。頭の中にもやっとあるものを形にしていくときはやっぱり手書きでないとうまく形になっていかないので。
PCの製図はエクセルを使います。エクセルに原型を書いたものを作ってありまして、それに手書きした製図と同じように線をひいていきます。
エクセルを使うのは、セルを利用して方眼や編み図を作りやすいからです。また、割り出し計算が簡単にできるという利点もあります。(なんせ「表計算ソフト」だからね。でも本来の目的とは全然違うけどね。)
ただし、PCの前に座っている暇がない時やとにかく早く編み始めたい時には、メモ帳にちゃちゃっと書いて計算してどんどん編んでいくので、今回のようにあとからメモをみながら清書することになります。
割り出し計算をしてくれるアプリも使ってみたことがありますが、簡単なものはいいけど複雑なデザインは対応できなくて、やっぱり自分でやった方が自由度が高いです。
もし、PCで製図をする方法を知りたいという方は、教室でお教えすることもできますよ♪
までお問い合わせください。