2018.11.10
「毛糸だま」2018年冬号出ましたね。
巻頭特集は9月に出た「ワンダーニット もっと楽しむ棒針編み」をクローズアップ。
ちょっと変わった編み方を集めた「ワンダーニット」、単行本の方には小物作品ばかりでしたが、「毛糸だま」ではカーディガンやセーターなど、ウエアへの展開を紹介しています。
もう一つの特集は、段染め糸の使い方を提案するページ。
段染め糸はそのままでウェアにするのは難しいんですよね、色の出方が身頃と袖で違ったり、左右の袖、カーディガンなら左右前身頃で色が合わないなどなど問題山積。結局ショールやマフラーで1玉使い切りになってしまいます。
他の糸と組み合わせてたり、模様編みいれたりしてうまくウェアにまとまっていて、大変参考になります。
その他、プランドプーリングの編み方も紹介してくれています。
プランドプーリングというのは、段染め糸を使って、かぎ針編みのよね編み(細編みと鎖編みを1目おきに編む手法)するだけでチェック模様ができるという最近話題の編み方です。
これが、プランドプーリングで編んだ編地。
これ、1本の糸で編んでいるんですよ。
そりゃやりたくなるし、やってみたらはまるよね、きっと。
きれいなチェックにするには糸の選び方と、手が安定していることが重要なようです。
でも、四角いもの以外を作るのは難しそう…