2019.6.15
行ってきました、素材博覧会。
楽しかったー!
大手有名メーカーや販売店ではなく、生産者が直で出店しているところが多くて、普段あまり目にすることのないものがたくさん。玄人好みというか、まさに「素材」っていう言葉がぴったりくる感じでした。
主催がジャパンビーズソサエティであることもあって、ビーズや天然石などが一番多かったです。ビーズアートやってる方ならもっと楽しかったのかも。革が割と多くて、生地は少し。
糸は、絹、麻、木綿などの、ほとんど原糸に近いもの、手染め、引き揃えのオリジナル糸など変わったものばかり。
羊毛を藍染めするという、北海道の工房風色(こうぼうふうしょく)の山田さん、すっごくきれいな色でした。
(写真撮り忘れたからHPから失敬しました。)
シェットランドの羊毛を使っているそうで、染めた原毛のほか、紡いだ糸も売っていたけど、どれって決められなくて、買わなかった…
で、何か買ったのか、と言いますと…買いました。
ほとんど、毛糸は売ってなかったんですが、麻・綿糸の専門店西銘通商の片隅にあったウール60%アンゴラ40%の糸。
1カセ約130~135gで、なんと!500円! 4カセ買いました。何にしようかな~、ちょっと凝ったアランセーターとかかな。
そして、もう一つ。
Premax の鋏です。
Premax社は、300年の歴史があるイタリアの老舗ブランド。
たっくさんの種類の手芸用鋏がありました。(ここも写真撮り忘れた…)
中には、手術用ですか!?みたいな鋏もあった。
どれも切れ味よく(全部試し切りできました)、形も美しかったけれど、ひとつ特別に惹かれたのが、この鋏。
ステンレス製ですが、軽くて、持った感じがとてもいいんです。手になじむ。そのせいか、とびぬけて切れ味がよく感じました。カシメ部分は、スイスの腕時計などで使われる技術を応用したもので、いくら使っても緩んだりせず使い心地が変わらないんだそうな。
Premax の鋏でこのタイプは見たことなかったので直販ならではの出会い、この前から糸切り鋏が欲しかったこともあってちょっと高かったけど買っちゃった。
オマケ
流木いっぱい積み上げて売ってた。