2019.9.18
本日は、画期的な輪針のご紹介です。
CraSy のSOSコード付き輪針。
この輪針、複雑な模様編みの時、特に透かし編みの時に活躍します。
どんなに気を付けて編んでいても、編み間違いはあるもの。そんな時は間違ったところまでほどいて編み直すわけですが…
メリヤス編みのような単純な編地なら途中までほどいて目を拾うことは比較的簡単ですが、透かし編みのように掛け目が入っていたりすると、途中の段で目を拾うのは至難の業。結局一から編み直すことに…っていう経験ありますよね。
私も、生徒さんから「間違ったけど、自分で修復は無理、なんとかなりませんか?」ってSOS出されることあります。そんな時、なんとか修復をした後、転ばぬ先の杖としてご紹介するのがライフラインを入れておくという手法です。
これなら、ダーっとほどいても糸にかかっている段でちゃんと止まりますし、拾うべき目もわかりやすい。
ただ、編んでいる途中で別糸にとじ針をつけて、棒針にかかった目に糸を割らないように通して…ってちょっと面倒。
…と思っていたら、なんと!この針、一見普通の輪針ですが…
コードの一部に切れ目があり、そこに別糸を挟んで編んでいくことでその段にライフラインを入れられる、という代物です。ライフラインをいれた段を編み終われば、挟んだ糸を外してそのまま編み続ければOK。
バンブーとスクエア(メタル)の2種類の針があって、どちらもコードの長さが60㎝、80㎝、100㎝と3種、それぞれ、針の太さは、3mm~6mm、0.5mm刻みで7サイズあります。
けいとや、けいとやプラス、ボッパラ各WEBショップで9/20(金)まで予約販売しています。