2020.5.28
こんな刺繍枠あったんだー、知らなかった。
一般的な刺繍枠は、中枠に布を乗せた上から外枠をはめて、ネジでぎゅぎゅっと締めていく形。
私はそんなに頻繁に刺繍をやらないし、枠をしょっちゅう動かすような作品は作ってないけど、このネジを締める作業が若干面倒。慣れてないから面倒に感じるのかな...
あと、この出っ張ったネジに刺繍糸が引っかかるのもちょっとしたストレス。これは多くの方が思っていることらしく、ネジを内枠につけた商品があります。
でも、内側のネジを回すのってやりにくそうじゃないですか...
で、ワンタッチ刺繍枠はどちらの問題も一挙解決!かと思いきや、内ネジのものもそうなんですが、外枠に布を裏返して乗せた後、内側の枠をはめるので、布をピンと張るのが難しかったり、図案を枠の中央に持ってくるのが難しかったりするデメリットが。
さらに、ワンタッチのはネジ式に比べるとホールドが甘く、厚手の布なら大丈夫だけど、薄手の布はすぐにたるんでしまうのだそうです。
一般的な外ネジ型刺繍枠って、百年以上同じ形なんじゃないでしょうか。
それだけ優れた道具であるということなんだろうな~。