2020.9.30
Merchant & Mills の THE TN31 PARKA できました。
ドライオイルスキンを使った、ロングジャケット?カジュアルコート?です。
比翼仕立ての隠しボタン。襟はリブというちょっと変わったデザインです。スラッシュポケットとフラップポケットの2種類のポケットが左右にそれぞれあります。ウエストと後ろ身頃の裾は紐で絞れるようになっていて、後ろの裾は中央に向かってやや下がっておりバックベンツが入っています。
ドライオイルスキンは、パラフィン加工した帆布のことだと思うんですが、雨風を通さないので、レインコートにもなるし、中にセーターを着こめば冬でも暖かそうです。
目の細かい帆布の硬さはあるものの、そんなに縫いにくいわけではなく、生地がしっかりしているので歪みなく型どおりに、切ったそのままの形を保ってくれるので作りやすかったです。
ボタンは手持ちの中にサイズ、デザイン共にぴったりのものがあったので悩まなくて済んで良かった^^
裏地あり、なしどちらでも作れるレシピでしたが、着たときのすべりや防寒を考えて付けることにしました。
裏地は、タイプライター生地を使用しています。襟と色を合わせました。
レシピでは、裏地を付ける場合、前立ての見返し部分も全部裏地で作る(接着芯を貼って)、となっていたのですが、それではどう考えても頼りない...裏地を付けない場合は、見返しを表地で作るので、そのパターンを利用して、その部分を除いた裏地の型紙を作って合体させました。
英文の洋裁パターンで服を作ったのは初めてでしたが、Merchant & Mills の作り方説明は、イラスト豊富でわかりやすかったです。
型紙を直接切って使えるのは、写す手間がなくてめっちゃ楽でした。
最初はできるかどうか不安でしたが、ちゃんとできて良かった~。
※写真によって色が違いますが、最後の写真が一番実際の色みに近いです。