2020.11.30
MY FAVOURITE THINGS • KNITWEAR の SWEATER No.7、ブロッキングしました。
着てみたところはこんな感じ。
いいですね~。お袖のパフのボリュームもGOOD!
元のレシピでは、袖が十分丈でしたが、リブを短くして七分丈にしました。
懸念していた肩幅もピッタリ、袖山もちゃんと立ち上がって良かった。
エレガントなセーターができたので、満足。
トップダウンの難点は、襟ぐりから肩の急激な増し目をどう作るか、という点です。もっとも多いのは丸ヨークのパターンですが、丸ヨークとラグランスリーブはアームホールより上の部分、身頃と袖山を続けて編む点において、同じです。増し目位置を分散させて丸く編むか、ラグランラインだけで集中的に増し目をするかの違い。
一方、今回編んだ No.7 は肩ヨークの切り替え位置で目を増やしています。
また、アームホールは前後身頃を分けて編んで、アームホール下でつなげて身頃を裾まで輪で編んだのち、肩先から引き返し編みで身頃のアームホールを拾っていって袖山をつくる、といったちょっと凝った作りになっています。
ただ、どのデザインにしても、なで肩ラインになるのは否めない。角度の狭いところに肩を入れるので、両側に引き上げられて、ハイネックの場合、襟元にたるみが出てしまうんですよね。裾をピッピッて引っ張れば一時的に解消されるけど、すぐにもどります。ハイネックじゃなければたるみは出ないけど、襟あきがちょっと浮きます。
これまでトップダウンで編まなかったのは、このフィット感が低いという点がひっかっかっていたからなんですが、今回2点編んでみて、デザインはかなり限定的になるけれど、また作ってみてもいいかなと思いました。
やっぱりとじはぎがないって楽~!