PRYM のかぎ針

2021.5.10


かぎ針を新調しました。

ドイツのメーカー、PRYM(プリム)のかぎ針。

プリムは、裁縫道具でよく見るメーカーなんですが、かぎ針出してるの知らなかったー。

なないろ毛糸で買いました。

プラスチックにゴムをコーティングしたようなソフトグリップで、サラッとした手触りです。

2.0㎜から4.5㎜まで、6サイズ買いました(日本規格だと2/0号、4/0号、5/0号、6/0号、7/0号、7.5/0号)。

サイズが色違いでプリントされています(プリントの位置がばらばら... 首の長さもばらばら^^;)。

今使っているニットプロのかぎ針(Alminum)、とても気に入っていますが、グリップのプラスチックをコーティングしてあるゴムが劣化してきてベトベトになっておりまして、剥げてきたりもしてまして…

いつ買ったかなー、と過去ログを見たら、2018年6月でした。3年前かぁ...劣化するの早くない?

実は買ったとき、新品にも関わらずベトベトなのが数本入っていたので、交換してもらったのもあるんですよ。

なので、こうなることは予測できてはいたんですが…

同じニットプロのカラフルなグリップの Waves シリーズも使ってますが、これより古いにもかかわらずそちらは全く問題ないです。

ニットプロのかぎ針のいいところは、細い号数の針であってもネックの太さが根元まで均一なところ。これがなかなかないんですよね。なので、しばらく我慢して使ってたんですが、プリムのを見つけて思わず買っちゃた。

もう一つ、プリムを使ってみようと思った理由は、グリップが丸いこと。ニットプロのに限らず、たいていのかぎ針のグリップは平たくて親指を置く位置が固定される作りになっていますよね。それって、確かに持ちやすいんですが、固定されるっていうことは、ヘッドの向きを調整するためには手首をひねる必要があります。

糸の種類だったり、編み目の種類によって微妙な編みやすいヘッドの向きっていうのがあるんですよね。

これが合わないと、編んでいて引っかかりやすいし、引っかからないように編むと、不自然な動きを続けることになって、手が痛くなりやすい。グリップが丸いと、クルクルと向きを変えやすいかな、と。

持った感じちょっと細いです。もう少し太い方がいいかなぁ。やっぱり安定性は劣りますね。

ヘッドの形をニットプロのと比較してみると、プリムの方が「かえし」の角度が深いかな。ヘッドがコンパクトで、引き抜くときに引っかかりにくそう。

ニットプロの方が表面がスムースで、形もなだらかです。

でも、コットンのストレートヤーンを試し編みしてみましたが、特に引っかかるとか編みにくいということはありませんでした。

 

ニットプロ

2/0号、4/0号、5/0号、6/0号、7/0号、8/0号

プリム

2/0号、4/0号、5/0号、6/0号、7/0号、7.5/0号

 

しばらく使ってみないと真価はわからないので、これからいろいろ編んでいきたいと思います。

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