Prym のあれこれ買いました。

2022.2.24


やっぱりどうにも気になるので、Prym のエルゴノミックシリーズ輪針買っちゃいました。

3.0㎜、3.5㎜、4.0㎜、コード長80㎝の3本セット。私が最もよく使う太さがバッチリ入っています。

セット限定カラー。普通のカラー(濃紺)の方が好きだけど、ばら売りのは3.0㎜がなかったのよ。

針本体はプラスチックでとっても軽いです。表面はツルツルじゃなくて、さらさらした触感です。コードはステンレススチールワイヤーにコーティングを施したもので、とても細いけど丈夫そう。

少し試し編みしてみたところ、確かに針先で糸が滑り落ちにくくなっています。ものすごく劇的に編みやすい!っていうことではないのですが、鎖編みの裏山を拾う作り目とか、身頃の編地から襟ぐりを拾うときなど、棒針だととても拾いにくいので、かぎ針を使う方も少なからずいらっしゃいますよね。そういった糸を拾いにくい場面で効果を実感します。

すべりやすい夏糸を編むときにもいいかも。あと、フランス式の編み方に慣れていない方にもいいと思います。

 

そして、同じエルゴノミックシリーズの縄編み針 YOGA も買ってみました。

4㎜サイズ2本組です。7㎜サイズは1本売りなのに、なんで4㎜は2本組なのかな?

針先の形状は輪針と同じ、小太鼓のバチみたいになっています。中央部分はシリコンゴムでカバーされていて滑りにくい上に、くにゅくにゅと曲がって、とりわけた目を絶対に落とさない!っていう感じです。

ちょっとゴムの部分で糸が滑らなさ過ぎて、引っかかる気がしなくもないけど、4目~6目くらいのことだから、それほど面倒でもないかな。

そして、今回のお買い物で一番満足しているのがこちら。

KnitPro が作った、Prym のかぎ針。

グリップが木製、針はアルミニウムです。

今私が使っているのは、prym のかぎ針です(写真左)。

その針を買ったときの話はコチラ→prymのかぎ針

金属製のかぎ針なんて、針がダメになってしまうことはそうそうないので、ずっと使えるんですが、グリップがシリコンゴムだと、数年でべたべたになって使えなくなってしまうんですよね。

で、これ。グリップが木製っていうところがすばらしい。

そして、針先が、Prym より、KnitPro の方が編みやすかったんですよね…

微妙な差なんだけど、KnitPro の針で編んだ方が、サクサク進んで編地の目が揃ってきれい。

テンポよく編めると目が揃いやすいんだけど、編んでる最中に引っかかったりして手が止まるとやっぱり目が乱れるんです。ずっと同じリズムで編みたい。

糸によっても、編みやすい・編みにくいはあるので、道具がすべてではないけど、自分に合った道具って大事。

 


<オマケ>

これ、マグネットに吸盤がついていて、好きなところに張り付けられる針やすめです。

台紙の写真の通り、ミシンにくっつけておくと縫いながら外した待ち針をくっつけて置けて便利!と思って買いました。糸切ばさみなんかもつけておくとぱっと取って使えるし。ネコかわいいし。

 

裁縫だけでなく、クリップをつけて置いたりしてデスク回りでも使えそうだし、用途は他にもいくらでもありそう。

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