December 2019
12月の新刊本。
まずは、言わずと知れた三國万里子さんの久々の新刊。
「I PLAY KNIT.」12/6発売予定。
「アランセーター、カシミヤのケーブルセーター、旅の思い出を詰め込んだ編み込みミトン。
軽やかなモヘアのマフラーに、蝶の形のトップなど…。
演奏するように、遊ぶように、プレイするように、編まれた新作が16点収められた作品集です。」(Amazonより)
ほぼ日によりますと「3年ぶりの新刊は三國万里子さんの原点に立ち返って、作品本位のまっすぐなニットの本に仕上がっています。」とのこと。
中身の写真が出ていないので、表紙をじっくり見ますと、フワモコのお帽子、縁にボッブルのついたスヌード、白いアランセーター、イギリス国旗のミトン、リュックの中から出ているのはセーターのお袖のように見えるけどマフラーかなぁ。
それにしても、三國さんのかわいいこと。手に持っている本が逆さまw
ほぼ日サイトで購入すると、なにやら特典があるらしいですよ。あと、材料セットも販売予定だそうです。
今のところ、他に惹かれる新刊本はないので、今回は1冊のみ。
「かわいい刺しゅう」Vol.33 タペストリー課題、できました。
ウエンディを刺して、ピーターパンの目鼻も刺して、「ピーターパン」完成です。
そして、海のモチーフ1つ目、帆船を刺しました。
今回割とボリューム少な目で良かった。後回しにすると絶対たまっていくので、早く片付くものからちゃちゃっとやって、やらないといけないことをじっくりやっていこうと思います。そう、スクエアセーターね。
色合わせのために、もうすでにセーター編みあがってるくらい編んだけど、ようやくこれからが本番。
どんなことでもそうかもしれませんが、下準備が大変。でも大切。
ここをきちんとやらないと、納得いくものはできません。
編地を決めるためだったり、ゲージをとるためだったり、1つの作品を作るために、2~3個作ったくらいの量を編んでるんじゃないかな。
洋書の12月の新刊本から2冊ご紹介します。
1冊目は、「To the Point」12/1発売。
三角ショールを作るためのノウハウがつまった本です。
自分でデザインしてみたいという方には役立つのではないでしょうか。
著者デザインのショールも12作品載っています。編み図の読み方も載ってるので、文章パターンじゃなくて編み図で書いてあるんだと思います。これは日本人にはありがたい。
2冊目、「Simple Crocheted Hats」12/3発売。
15種類の様々な形のお帽子が載っています。
棒針で編んだような作品もありますが、全部かぎ針編み。
夏のお帽子はかぎ針編みが多いですが、冬のお帽子のかぎ針編みで、これだけパターンが多いのはなかなかないかも。
編み目記号(JIS規格とはちょっと違うけど)を使った編み図も載っているので、分かり易いかも。
本日から3日間の開催です。
今回は時間がとれず、見に行けませんが、ビーズアートショウと素材博覧会同時開催だそうです。
なので、会場の半分はビーズで埋め尽くされるのでしょう。
素材博覧会だけでも、ビーズ関連のショップが多かったので、今回はかなりビーズ率高めな気がします。
前回の素材博覧会の時は、夏だったせいもあって、毛糸はかなり少な目でしたが…今回もブースの数としては同じくらいかな。前回とは違う出店者もありますね。
私イチ押しの鋏の Premax は今回も出店しています。もし、いらっしゃる方は是非いっぱい試し切りしてみてください。全商品試せますので、お気に入りのハサミが見つかると思いますよ。
デンマークのイサガー本社で編み物を習えるイベント。
なんとも贅沢ですね。
毎年6月に開催されていて、今年で5回目だそう。
糸紡ぎ体験や草木染もできるみたい。いいな~、すっごく楽しそう。
三國さんの新刊本「I PLAY KNIT.」の発売に合わせて、特設ページがオープンしてます。
糸セットの販売ページもあって、本と同時に買ったら届き次第、即編み始められますね。
先日NHKに出たこともあって、きっと早い段階での完売必至なんだろうなぁ。
最初、本の表紙の画像で、ユニオンジャックのミトンの赤の色がちょっとかすれたような色で、どんな糸をつかってるんだろうって気になっていたので、ショップを見てみたら糸セットにアップルトンのウールクルエールが入っていました。
アップルトンのウールクルエールって、ウール刺しゅうとかにつかう糸だよね...
と思って写真をよく見たら、なんと赤い部分は編み込みじゃなくてあとから刺しゅうしてるんだ。
あ~、だから色鉛筆で塗ったようなかわいい感じがでてるんだね、へ~。
確かに、3色の編み込みは大変だから、これなら簡単で問題ないですね。
毛糸ピエロの今季の作品集、ちょっと凝った、編みごたえのある作品が多いですね。
透かし模様のプルオーバーや、カギ針編みのセーター、どちらも模様がすてきです。
ウィンドウペンセーターは、アーバンっていう超極細の糸を3本どりで編む正統派セットインスリーブ。横のラインは編み込みで、縦のラインは後からかぎ針で引き抜き編みでつけます。この手法、以前にやったことがありますが、引き抜きの糸調子がすごく難しくて、何度もやり直した覚えがあります。
スモッキングマフラーはぷっくりとした立体感がかわいいです。
樋口愉美子さんの、「WOOL STITCH」からキットが4点、Envelope で発売されています。
マーガレットのファスナーポーチ、ダリアの巾着、デイジーの巾着、スプリングフラワーのミニバッグ。
どれもかわいいんですけど、一番はやっぱりいろんなお花が咲いているスプリングフラワーのミニバッグかな。
ファスナーポーチも大人っぽくてすてき。本に載っているほかの作品も、どれも全部刺したいんですけどね。
私は、年2回まとめて本を購入するのですが、2019後半の今期は2冊だけ。
まずは、「小瀬千枝の伝統ニット」。
「北欧・英国 旅で見つけたパターンコレクション」という副題のとおり、英国・アイルランド、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドの各地の伝統ニットの紹介です。
ほとんど小瀬さんのエッセーのような感じですが、実際に行って、実物を見て(ほとんど残っていない貴重なものもあり)、ワークショップを受けたことを書かれているので、とても興味深く、面白いです。
編地は知っているけれど、名前を知らなかったものや、初めて聞いたものもあり、大変勉強になりました(でも、なかなか名前が覚えられない)。
各伝統ニットをアレンジした作品(ベスト)、編み方が掲載されていますので、自分で編むこともできます。
もう1冊は「ベルンド・ケストラーの引き返し編み」。
引き返し編みは、国によってやり方が違っていて何種類かあります。
主なものは、日本式、ラップアンドターン、ジャーマンショートロウ。
ラップアンドターンの方法を書いた本は持っているのですが、ジャーマンショートロウの載っている本がなかったので、1冊持っておこうかな、と思って買いました。
YouTube などでも多くの方が解説してくださっていますが、人によってやり方が微妙に違うんですよね。で、どれが正解かわからないので、まずは基本のものを知った方がいいだろうと…
引き返し編みで作った三角形を組み合わせた巻き物がたくさん、引き返し編みじゃないけど寄せ木編み(?)のマフラー、つばの部分に引き返し編みをつかったキャップ、オールドシェイルの模様のAラインスカートが載っています。
普段、私は日本式(掛け目をしない)で引き返し編みをします。結局これが一番きれいで簡単だと思うんですけどね…
毛糸ピエロから新作のご紹介。
1つ目はColore(コローレ)毛100%(内メリノウール85%)、約100gカセ/約134m、棒針7~8㎜/かぎ針10/0号~7㎜。
100gあったら、スヌードや帽子なら1カセでできそうですね。でも、ショートピッチで色合わせ不要だから複数カセでも大丈夫。あと、こういうカラフルな糸ってアクリル糸が多いイメージだけど、ウール100%っていうのがいいですよね。
ちょっとにぎやかすぎかなと思う向きには、単色の糸と組み合わせて部分使いにするといいですね。
ダークな色の中にちょこちょこっとキャンディカラーとか、めっちゃかわいい^^
そして、Queue(クー)ポリエステル100%、約200g/約25m、棒針20㎜~30㎜。(13日から販売開始予定)
出ましたね~、爆太。ちょっと笑っちゃうくらい大きな玉。
糸の太さ約1.5㎝だそうです。パイル状でふかふか気持ちよさそう。ノルンっていう伸縮性のある糸と見た感じ似てるんですが、この糸は伸びないそうです。
メリヤス編みしただけで。3~4㎝の厚みになるから、1玉でおざぶができますねぇ。
くったり系の編みぐるみとかもかわいいかも。
本日より3日間、Knittingbird が「Machine Knitters 1.0(マシンニッターズ1.0)家庭用編み機の展示会」を開催しています。
14日は amirisu で機械編みのワークショップ… なぜか、被る。
でも、内容は全く異なり、こちらの方はかなりアーティスティックです。
各アーティストの作品が展示されており、ワークショップもあります。
焼菓子aie さんのお菓子めっちゃ美味しそう♪
こういった作家さんたちの作品を見ていると、「そう、機械編みはこういう使い方だよね。」と思うのです。
そもそも、家庭用編み機って、家庭で服を作るのが当たり前だった時代、手編みだと時間がかかるから時間短縮するっていう発想から作られ、普及したわけですが、作るより買う方が安い時代になり廃れてしまいます。
そうなると、いまや手編みでできることを時短の為だけに機械でやる必要は全くなくて、機械ならではのニットを作らなくちゃ意味がない。
amirisu で新発売のブークレ糸 WOOLFOLK FLETTE BULKY 、かわいいね。
メリノウール100%、100gカセ/約120m、5色展開。
モコモコはかわいいけど子供っぽくなりがちなところ、シックな色だからオトナかわいい。
帽子、カウル、ミトン...モコモコ好きにはたまらんでしょうな~。
ルームソックスとかもいいね、あったかそう。
Walnut Kyoto の「AND WOOL 機械編み WS」行ってきました。写真が取れなくて、文章だけのご報告になっちゃうんですが、初めての機械編み、体験できて良かった。
AND WOOLさんのカシミヤ糸(実はこれが目当てで行ったといっても過言ではない)を使用して、大判ストールを編みました。まず、カシミヤセーブルかカシミヤ100%の糸か選びます。セーブルって、テンだっけ?高級毛皮の。こちらの方がややボリュームがあって、もちろん柔らかくて軽いんですが、カシミヤ100%にしました。見本のストールを纏ってみると、かけてないような軽さです(天女の羽衣^^)。まぁ、手編みしないような細い糸。
幅約70㎝長さ約210㎝、801段が小一時間で編めちゃいました。目数聞くの忘れたけど200目くらいかな…あれ?そんなに少ない?(目数・段数は普段私が編んでいるゲージだともっと多いんだけどなぁ…)
最初の目を掛けて捨て編みするところとか全部やってくださっていて、とにかく右に左にジャーッジャーッってするだけ。最後の捨て編みの段階で糸が切れて、編地が針から落ちてあわわってなったけど、先生が優しく「あと、ちゃんとやっておきますから」って言ってくださったのでお任せしました。思いっきり編地を伸ばした状態で編み機にかかっているので、ローゲージで編んだようなすかすかの編地になっているのですが、加工してふわふわになって手元にやってくるそうです(一か月後くらい)。
先日、Knittingbird の機械編みイベント紹介の時に「手編みでできないことをやらないと機械編みの意味がない」と書いたんですが、こういった細~い糸を編んでから仕上げ加工して…っていうのもそういうことですよね。明らかに手編みで編んだ編地とは全然違う。
WS終わりで、先生(amirisu の方かと思っていたら、AND WOOL の方でした)と少しお話させていただいて、「手編みで、編んだ後に加工ってしますか?」と聞かれたので、なかなかしないなぁ、と思った次第です。ちょっとした縮絨くらいしかできない。そもそも、売っている糸自体がすでに加工されたものがほとんどですもんね。
いや~、加工についてとか、糸のこととかもっとお話し伺いたかったです。
「かわいい刺しゅう」Vol.34&35 届きました。
タペストリー課題は、海のモチーフ(貝殻やお魚)を刺して、いよいよ人魚姫に着手です。タペストリー「夏」もかなり佳境に入ってきました。
小物は、Vol.34でメガネケースを完成させて、Vol.35はクロスステッチの巾着ポーチです。細かいけどわりとシンプルなクロスステッチ。
今回は、お正月休みにやりたいと思います。
先日、WALNUT Kyoto に行ったとき、見かけたアルパカポンポン(直径10㎝くらい)、触った感触もないくらいほわほわ、発色もよく、めちゃめちゃかわいい。そしてすごいのは、スナップボタンになっているんです!
直径20㎜くらいの大きいスナップの片方にポンポンが付いていて、もう一方をどこでも、つけたいところに縫い付けるだけ。
ジャケット・コートのボタン替わりとか、ショールの襟元を止めたり、使い方色々。帽子のトップにつけるにしても、色違いで買って、ポンポンだけ付け替えて楽しむこともできます。
もうちょっと落ち着いた色が好きな方には、ナチュラルカラーのシリーズもあるんですが、こちらは縫いつけるタイプで、スナップボタンは付いていません。もちろん、自分でスナップボタンを縫い付けることはできると思います。
TOFT というイギリスのショップのオリジナルのようです(WEBショップはコチラ)。
毛糸や、キットなど販売しています。ここのあみぐるみが、これまたすごいです。
それにしても、WEBサイトではカラフルポンポンの方にスナップボタンが付いている写真がなくて(一応説明文はあるんですが)実物見ないとわからなかったかも。そして、そのさわり心地も。
昨日に引き続き TOFT の話になるのですが、ここ、キットの数がものすごく多いんです。
ファッションに関しては棒針、かぎ針それぞれに帽子や巻き物といった小物がメインなんですが、TOFT のオリジナル100%ウールの糸をセットした、比較的簡単なレシピから複雑な編み込みのものまで数百種類あります。糸自体が単色のストレートヤーンで、どれもシンプルなデザインです。
で、昨日ちらっと書きましたが、圧巻なのはかぎ針のあみぐるみ達!
まずは数の多さに圧倒されてしまいます。鳥、野生動物、ペット、家畜、モンスター、食べ物などなど…
そして、どれも造形が細かくてよくできているんです。
時間のある時に一つ一つゆっくり見たいなぁ。
手芸本専門の古書や雑貨を扱っているお店 旅する本屋古書玉椿 、ヴォーグ学園の東京校と横浜校には委託販売を行っているそうで、国内外の珍しい本が見られるんだろうなぁ…いいなぁ。
WEBショップもありますので、そちらで購入することはもちろんできますが、やっぱり実物見たいです。
日本の古本ならまだしも、英語圏じゃない海外のものになると、買ったところで写真や図を見ることしかできませんしね。
昨年、調布に実店舗がオープンしたそうで、そこも見てみたいなぁ。
ワークショップもいろいろやっていて、楽しそう。きっと一日入りびたるに違いない。
ちなみに、実店舗 folklora(フォルクローラ)のWEBショップもあります。
amirisu で、先日ご紹介した Woolfolk Flette Bulky を使ったキットが出てます。
Woolfolk Flette Bulky は、ふかふかのブークレ糸。とても気持ちいいです。以前からある細手のWoolfolk Flette
もすごくかわくて、個人的にはそっちの方が好き。
Woolfolk の糸は、どれもとても肌触りが良くてすばらしいです。
この前、実物を見てとても気に入ったのが、FAR という糸。
100%メリノウールのリリヤン糸。とっても気持ちがいいのはもちろん、編地がかわいかった。リリヤンだから軽いしね。なにか編みたいなぁ。
amirisu の予約販売キットのご紹介。
「Haru Koharu キット 」
パッと見、あぁ、三角ショールね、と思ったんですが、よーく見るととても凝った模様の入ったきれいなショールです。
わりと大判で、しっかり腰まであるサイズ。首に巻いてもそんなに厚ぼったくなっていないから、薄手で軽そう。
1枚目の写真の左が Haru、右が Koharu だそうです(2枚目の写真は Haru、3枚目はKoharu)。
使用糸は、Kokon Fingering Weight Yarn(Fingering Weight Merino のことかな?)のスペシャルエディション、このキットだけのオリジナルカラーです。淡い色合いのなかにぽつぽつと濃い紫(?)が入って、ブルーベリーアイスみたい^^ シャーベットカラーだけど子供っぽくないですね。
本当に受注生産らしく、12月末までの予約で手元に届くのは来年4月なんだって。
むぅぅ...こういうのが似合う人だったら絶対買ってた。
MOOLIT の新作キット、カラーワークの5本指手袋。
「Snowfalls」と「Repeating Cubes」の2種類の柄のレシピが入っていて、好きなほうを編めるようになっているみたい。使用糸はバーラムユーの PIP。
どちらの模様もいいですね~。ロピセーターのような模様の「Snowfalls」はリブが1目ゴムでやや長め、幾何学的な模様の「Repeating Cubes」はリブが2目ゴム。
色は、上の写真の3色「シェビン」「ウェスリーボブ」「エンデヴァー」と「エンデヴァー」の紺の部分がチャコールになる「コール」の4色...のはずなんですけど、現時点では「シェビン」しか買えない状態です。
そして、ガーンジーセーターのパターンがPDFで新発売。キットが以前あったんだね。
幼児用 胸囲 55cm、着丈31.5cm、袖丈29.5cm (80-90くらい)
子ども用 胸囲 73cm、着丈41cm、袖丈40cm (110-120くらい)
大人用 M 胸囲 82cm、着丈57cm、袖丈50cm
大人用 L 胸囲 95cm、着丈65cm、袖丈62cm
と、サイズ展開が豊富。
身頃全体に模様が入っているパターンと、胸から上だけ模様のパターンがあります。模様自体はどちらも同じで、比較的簡単だけど凝っているので満足感、達成感があると思います。
推奨糸は、フランジパニガーンジーヤーン。伝統的な本場の糸!っていうのがかっこいいですね。
MOOLITでは、500gコーン巻きと100gカセの2種類取り扱いがありますが、色の展開がそれぞれ違います。
ユウヤケのソラで編んでいるスクエアセーター、ようやく色合わせができて3カセつながりました。
まずは後ろ身頃、下から編んで行って、点線のところで2カセ目に突入。
上まで編んで、そのまま前身頃につなげたいので、前身頃は上から襟ぐりを作りながら編んでいきます。
続けて編もうかとも思ったのですが、袖山にあたる部分が、左は段と段のはぎが入るので、同じようにはぎめが欲しかったのと、伸び止めの意味もあって一旦糸を切って、後からかぶせはぎします。
で、また、点線部分で3カセ目につながります。かなり上手くつながってくれて、良かった。
後ろ身頃はブロッキング済、前身頃はまだ編んでいる途中の編地なので、全然違って見えますね。
よく、生徒さんに「本の写真と編んでいるものとが全然違うんですけど」って聞かれるので、ブロッキングするとちゃんときれいになりますよってお伝えします。
確かに、本は、工程の説明写真もわかりやすくするためにきれいな編地の写真を使ってます。で、編んでみたら全然違う、くちゃってしたものができたらそりゃ不安になりますよね。
ブロッキングが必要であることを書いてある本なんてめったにないです。あっても「仕上げにスチームをあてる」っていう一文があるくらいで、そのやり方の説明はなし。つくづく、編み物(だけじゃないかもしれないけど)って、教えてもらわないとわからないことがたくさんあるなぁ、と思います。
Cohana から、またまた素敵な新作でてますね、手染和紙のプロジェクトバッグ。
内ポケットもあって、サイズ感もちょうどいいですね。
そして、おはじきのまち針。
さらに、帆布の小間物ポーチ。
これは、以前あった帆布ポーチの新作。帆布の道具入れにぴったり3つ入るサイズ。
以前のは中のスナップはついてなかった。カラーは以前のものは Cohana のテーマカラー5色があったけど、今回はベースカラーの2色のみ。
帆布の道具入れはとても使いやすくていいですよ。私はプロジェクトバッグとして使っているので、中のポーチは1個でいいんだけど、いくつかポーチを買って、使う目的によって、その都度必要なポーチだけを道具入れにセットするっていう使い方なら多目的に使えていいですね。
ユウヤケのソラで編んでいるスクエアセーター、前後身頃がつながりました。
とじはぎ4時間くらいかかったー。
右肩(右袖山)はかぶせはぎ、左肩(左袖山)は段のはぎです。
前後でバチっと色は合いませんが...一定のサイクルで同じ色が出てくる糸ではないので、しょうがない。
裾、袖口の一目ゴム、オーダーで襟はタートルにということなので、ここも一目ゴムを編みます。
結構長さがいるからがんばる。
毛糸ピエロで歳末セール始まりましたね。
私が狙っているのは、なんといってもヤク混の糸ブルーノ。
今年の頭にランダムボーダーのアランセーターを編んだんですが、これがとても暖かくて着やすくてお気に入り。一切チクチクしないのに、しっかりした編地です。柔らかい糸は得てして弱く、強い糸はどうしてもごわごわするので、こういう糸は意外とないんですよね。そして、毛玉にもなりにくい(全くつかないわけではありません)。使いやすい細めのストレートヤーンだけど、定番メリノウールのラインナップにはない味のあるカラーも魅力的。
そして、ちょっと迷うのがミルティッロとロロ。
ミルティッロは確かにオシャレで可愛いんですが、ボリュームのあるセーターって着る機会があまりないのでねぇ。かといって、スヌードや帽子にするのは違う気がするし。でも、めっちゃ安くなってる...
ロロは、ずーっと気になっているんです。濃紺とか黒の編地の中に部分使いすると、すっごくかわいいと思うんですよね。
元旦0時には、福袋が販売されます。年明けの瞬間ポチり合戦。
ほんとに、秒で売り切れます。どんな糸が入っているか公開されているので、欲しい糸が入っていれば絶対にお買い得。
ただし、色指定ができないのがネックなんですよね。昔は「ブルー系」「モノトーン」「ピンク系」みたいに分かれた福袋あったんだけどなぁ...