February 2019
毛糸ピエロから、夏糸の新作 rocco Botanical(ロッコボタニカル)でました。
オーガニックコットン100%、30g/約80m、棒針4~5号・かぎ針3/0~4/0号
自然の植物の花びら・葉・茎・種・実・根などから抽出した染料と、安全な化学染料を融合させた最新の染色方法で染められているそうです。
とてもきれいな、淡い色合いの11色。
白い部分が混じる杢カラーです。使いやすい太さで、ウェアにも小物にも活躍しそう。
やわらかで肌触りもよさそう^^
さて、私もそろそろ夏物に移行しないとね、と思ってピエロさんで赤字処分になっていた La Pure(50gコーンがなんと108円!)と何度か使ってお気に入りの Pont du Gard を買いました。どんな色か、何になるかはまた後日。
BRUNOで編んでいるボーダーセーター、片袖できました。
身頃と模様をあわせていますが、身頃より袖の方が長いので、編み始めの部分は異なります。
身頃はアウタースペース(濃いブルー)、袖口はテラコッタ(オレンジ)です。リブも同じ色で付けるつもり。
なので、身頃の裾と袖口は違う色になるという寸法。
襟のリブはまだ決めてないけど、ナチュラルベージュにするか…グレイッシュブルーにするか…
実は、全部で18玉購入したので、余裕だと思っていたら、結構かつかつなんですよ。なので、余った糸でやるしかないね。
先日、春夏物用に買いましたと言っていた糸がこちら。
毛糸ピエロの La Puree(ラ ピューレ)と Pont du Gard(ポンデュガール)。
ラ ピューレは綿100%の棒針なら1~2号相当の細い糸。色が 106アボカドです。普通アボカドというと中のグリーンを思い浮かべますが、これは皮、それも熟したアボカドの皮の色。
ポンデュガールの方は麻(フレンチリネン)100%、棒針で2~3号相当。色は 13カフェです。
これを引きそろえて編もうと思っています。
何を編もうとしているかというと、スカート。夏糸のスカートは超久しぶり。いや、スカート自体久しぶり。
ワンピースは作ってるけどスカートは編んでないなー、ということで、スカート編みます。
重くてダランとしたスカートは嫌なので、細くてしっかりした糸がいいなと思っていたら、ラ ピューレが赤字処分で超お買い得だったのでうれしい。色数もめちゃくちゃ多いので、思わずいろんな色買いそうになったけどぐっとこらえて今回使いたいアボカドだけに。
でもガチガチになると困るし麻のテロんとした感じも欲しいし、綿だけだと重くなるので綿と麻引きそろえることにしました。ポンデュガールはこれまでにカーディガンとセーターを作るのに使ったことのあるお気に入りの糸。ガサガサしないやわらかな手触り、張りがあってテロンとした落ち感が絶妙な編みやすい糸です。
2/7に朝日新聞出版から発売の2冊。
なんで2冊に分けたんだろう?「大きい作品は作りたくないわ。」っていう方は結構多いので、そのためかしら。
「夏糸で編む小さなバッグとポーチ」の方は、2枚合わせで編むバッグ、クラッチバッグ、カクテルバッグ、
グラニーバッグ、マルシェバッグ、バケツ型バッグなど25点掲載。
「エコアンダリヤの帽子&かごバッグ」の方は、かごバッグ、巾着バッグ、サークル型バッグ、つば広のハット、中折れ帽、カンカン帽、つばつきキャップ、サンバイザーなど40点ほど掲載。帽子が充実しているそうです。
後者はがっつり編みたい派向け、前者は初心者向けなのかな。
エコアンダリヤはまだまだ人気が続いているようで、もう1冊。
2/15発売「エコアンダリヤで編むかごバッグと帽子」。
編み込みバッグ、サークルバッグ、マルシェバッグ、クラッチ、ショルダー、ワンハンドル、トートバッグ、ポシェットにモチーフつなぎ、ポーチ等、バッグ類が多く載っています。 型崩れしにくく人気の高まっているネット編みつけのバッグも載っていて、ネットへの編み付け方を詳しく説明してくれているようです。
そして、2/16発売の「大人デザインのバッグと小もの」。こちらはまだ画像が上がってなかったので、メルヘンアートの新作発表会の時の写真ですが…
丸底から編むバッグをベーシックレッスンとして、基本、平結び持ち手、タック、アコーディオンの4タイプを紹介。
バリエーションとして、2wayショッピングバッグ、ヘキサゴンの透かしバッグ、クラッチバッグ、ペットボトルカバー、ランダムチェックのバッグ、ヘリンボーンのバッグ、パッチワーク風スクエアトート、カラフルストライプのネットバッグ、フリルのミニバッグ、フリルのクラッチバッグ、帽子、象のバッグとあみぐるみ、ポーチなど24点を掲載。
これから夏に向けては、バッグと帽子がメインになりますね。
夏糸のウェア流行らないかなぁ…
チャンキーニットで注目を集めたOHHIO(オイオ)が生産を中止するとの知らせが来ました。
他メーカーでもウールのスライバーヤーンはあるにしてもOHHIOほど太いのはないし、OHHIO BRAID というコットンのニットチューブに綿を詰めた糸もほかでは見たことがないので、欲しいな~と思いつつ、ウクライナという情勢不安な国のため購入を見送っていましたが、なくなるのかと思うととっても惜しい!セールになってるから買いたいけど、情勢が改善されている様子もないので…
”OHHIO is changing” と書いてあるので、OHHIO自体なくなるわけではなく、また何か新しいものを作ってくれるのだと期待しています。そして、早く紛争が終結して平和が訪れることを願います。
BRUNOで編んでいる、ランダムボーダーのセーター、もう片方の袖も出来上がって、脇と袖下をはぎました。
この後、身頃に袖を付けて、裾、袖口、襟のリブを編みます。
結構しっかり目に編んだせいもあるけど、編みっぱなしでも目がそろってみっちりで、スチームしてもあまり変化なし。大変編みやすい、きれいな糸です。背中が痛くなったのは、針を変えれば解決する気がします。
しかも、先日階段でつまづいて、左手小指を打撲。私はフランス式で左手に糸を持ち、小指に巻くスタイルなので編みにくいったらありゃしない。
とても暖かそうなこのセーター、今週末にまた寒くなるらしいから、そこまでにできないかな…
SPINNUTSから出ている「本出ますみの羊毛の手引き」と羊毛サンプルを取り寄せました。
羊毛サンプルは、16種の原毛が1房ずつついています。洗いも何もしていない、汚れも油もそのまま。
おぉ~、これをきれいにして紡ぐんだね。わー、メリノってやっぱり細いんだね。なるほど、なるほど。
「羊毛の手引き」には羊の種類の詳しい説明やらグレーディング(格付け)など知らないことがいっぱい載っていました。
普段「やっぱりメリノウールはいいねぇ」とか言ってますが、毛糸になった状態しか見ていないので、そもそも原毛の状態で他種と比べてこんなに細くて柔らかいんだ、なんてことがわかって、とっても勉強になりました。
これ(ドロドロべたべたの原毛)をきれいにしていろんな色に染めて私たちが編めるようにするまでの過程は大変ですね。
まだまだ知らないことがいっぱい。楽しいなぁ。
「毛糸だま」2019春号出ましたね。
巻頭特集は一昨年出た「ワンダークロッシェ」の応用作品。
棒針編みの「ワンダーニット」が出版されたときにその応用作品を特集してましたが、それが人気だったそうで、遡って「ワンダークロッシェ」も、ということのようです。表紙のポロシャツいいね。
そして、『ワンランク上のニットでお出かけ』のページも素敵でした。
「毛糸だま」はたまにしか買わないけど、なぜか春号を買うことが多いです。
たぶん、棒針で夏糸のウェアっていうのに惹かれるんだろうな~。今回どうしようかなぁ…
ちなみに、p.218 の編み図に修正が入ってました(コチラ)。
BRUNOで編んでいるボーダーセーター、出来上がりました。
リブは2目ゴム編み。クラシックな感じの色・柄なので、その方が合うかな、と思って。2目ゴムはあまりやらないから2目ゴム編み止めはすぐ忘れちゃうんだよねー、やればすぐ思い出すんだけど。
糸が細いので、2目ゴムにしてもカジュアル感はそんなに強く出てないと思います。
ナチュラルベージュを8玉、その他の色は3玉ずつ使用し、トータルで17玉(485g)です。
着てみたところはこんな感じ→→→GALLERY
「かわいい刺しゅう」Vol.12と13が届きました。
Vol.12は11からの続き、タペストリーの「オオカミと7匹の子ヤギ」のオオカミを刺して、本のページのラインの残りを刺します。小物はスモッキング刺しゅうを通帳ケースに仕立てるんですが、通帳ケースはいらないので、かぎ針ケースにしようかと思いますが…生地が足りるかな?
Vol.13、タペストリーの刺しゅうが「ハーメルンの笛吹き男」に入ります。まずはネズミ3匹と笛吹き男。笛吹き男はカラフルで楽しそう。サテンステッチばっかりなので苦手ですが、いい練習になるかな。
小物はこぎん刺し再び。こぎん刺し楽しいから好き。前のより細かいですよ。小物、今まで2号連続企画ばっかりだったけど、今回はこぎん刺しが2パターンと仕立てで3号連続です。
BRUNOで編んだボーダーセーター、GALLERY にアップしました。
シンプルでトラディショナルなんだけど、ランダムボーダーで遊び心が入っている。多色使いなんだけど、シックな色なので落ち着いている。そんなセーターに仕上がりました。
チノパンツとチョコレート色のピッグスェードのトレンチコートが相性ばっちりでした^^
ニットプロから新しいステッチマーカー(目数リング)が出ました。
かわいらしいハートの形とサークル&スクエアの2パターン。
Nanatsumugi で購入できます。
マグネットになっているペンダント型のキーパーと縄編み針、マーカーのセットも出てますが、こちらは日本未発売のようです。
マグネットにくっつけられる金属製のが最近の流行なのかな。Cocoknitsのもそうですね。
金属製のほうが細く作れるし、マグネットでくっつけておくっていうのはいいですよね。紛失防止にもなるし。
マーカーっていつの間にか消えるんだよねー。気が付いたら絶対減ってる。
私は目数リングを使うことはめったにないんですけど、海外の編み物レシピには、マーカーを入れる位置までちゃんと書いてあったりします。だからか、海外の目数リングはすっごく種類豊富、いろんなチャームがついてるの。
私が編み物を始めたころは余った糸を結んで輪っかにして使ってたわ(^^;
「かわいい刺しゅう」Vol.12のタペストリー刺しゅうできました。
オオカミさんと本のページのライン。
オオカミさんかわいいねぇ^^でろ~んと出た舌に「ぐぇっへっへっ…」っていう感じの口元と目、ちょっとまぬけな雰囲気が垣間見える足腰のライン、毛の感じ、ぼっさーってなったしっぽ。絵の上手い人はいいなぁ…
「オオカミと七ひきの子ヤギ」のオオカミって最後、おなかに石詰められて井戸にドボン!なんだよね、「赤ずきん」のオオカミもやっぱりおなかに石詰められてなかったっけ?
子ヤギにしろ、おばあさんにしろ、オオカミのおなかかっさばいて救出、で終わりでいいと思うんですけど。
代わりに石詰めてふさいでやるって、復讐なのか、ひょっとして優しさなのか…?
毛糸ピエロのコットン糸 La Puree(ラピューレ)とフレンチリネン Pont du Gard(ポンデュガール)を引きそろえてスカートを編もうと思っているのですが、編地を決めかねております。
ヘリンボーン風に編んでみたスワッチ。
この前編んだものがこちら。
他にも編んですぐほどいたものも。
まだこれ!としっくりきていないんですよね…
透かし模様はNG、あまり厚みのないようにしたいので交差もNG。
本当はメリヤスで編みたいくらいなんだけど編地が丸まると困るから…
というのも、ラップスカートにしたいんです。
製図にも頭を悩ませ中。
毛糸ピエロの無料レシピに上がっていたワッフル地のセーター、かわいいね。
と、この糸、新作でご紹介していたと思ったんですが、してなかった…
rough(ラフ)綿56% 毛(防縮メリノウール)44%、40g/約122m、11色。
気持ちよさそうな糸ですね。杢カラーで淡い、ややスモーキーな色合いです。
ブランケットとか、良さそう。セーターも今の時期ならドンピシャいいかも、って速攻編まなくちゃダメだけど。
La puree & Pont du Gard 引きそろえで編むスカート、ようやく編地を決めました。
ただの市松模様にしか見えませんが、イレギュラーなチェックです。
写真撮らずにスワッチほどいちゃったので、イメージ図で…
で、ラップスカートにしたいんですけど、前スカート、後スカート、前部分に重なるオーバースカートの3つに分けて編むか、前スカートと後ろスカート+オーバースカートの2枚に分けるか、全部続けるか…
重みでダレてくるので、脇にはぎを入れた方がいいんですけど、模様のつながりとか「巻き」の感じとかを出したいので一気に全部続けて編むことにしました。
一段が長~いんですが、規則的な模様なのでずーっと一段が続く方が編みやすいです。
さて、どのくらいかかるかなぁ…ま、夏までに編めればいいかな。
「かわいい刺しゅう」Vol.11でスモッキング刺しゅうした布を通帳入れに仕上げました。
通帳入れは使わないから、かぎ針入れにしようかなー、なんて言ってたんですが…
どうも私の好みではないんですよね。で、どっちみち自分では使わないから、本の通りに仕立てました。
中はこんな感じ。
表布と裏布を中表に縫って、ポケットになる部分も作ってしまってから、一気に裏返すと出来上がり。サイズを変えて作ればブックカバーもできますね。
なんかこういう作り方の本あったよね…
そうそう、「どんでん返しのバッグ」
この本を見たとき、こんな作り方を思いつくってすごいなぁ…頭いいなぁ…と思ったんでした。
「かわいい刺しゅう」Vol.13のタペストリー課題は、「ハーメルンの笛吹き男」パート1です。ネズミさんと笛吹き男の一部を刺しました。
見て!このネズミさんのかわいいこと!
アウトラインステッチはかなり慣れてきました。サテンステッチも慣れてきて、若干苦手意識は薄れてきました。
ただ、やればやるほど思うのは、下絵がちゃんとしてればできるけどね…なんですよ。
手を動かすこと、作ることはなんでも好きなのに、いろんな手芸がある中で編み物だけが飽きずに続けられるのはどうしてだろう、と時々考えるんですが、その理由の一つが「絵」の才能がなくてもできることなんですよね…
他にも、出来上がったものが実用的であることなど、たくさん理由はあるんだけど、幾何学的なところがいいんですよ。
師範講座で、まずはデザイン画を描いて、それをもとに製図を…って言われたときは恐ろしく憂鬱になりましたね。
「かわいい刺しゅう」Vol.13の小物は、こぎん刺しです。
以前にやったのより随分細かいです。
刺しゅう糸を3本取りで刺してるんですけど、3本がねじれないように平行に揃えて刺しましょう、って書いてあるんです。それが結構ムツカシイ!難しいというか、面倒くさい。
こぎん刺し用のこぎん糸っていうのがあるのですが、それは逆にしっかりと撚りがかかっている太めの糸です。
撚りをかけないように刺すよりは、撚りのかかった糸の撚りをほどかないように刺す方が簡単だよね。
まぁ、これは西洋刺しゅうのキットだからしょうがないけど。
むしろ、全部撚りかけて刺してやろうかしら…
コットンリネンのラップスカート、いまここ。
やっと1模様終わった~。1模様が40目50段。表目と裏目だけの単純な模様ですが、広い面積のものでないと、なかなかこんなに大きいサイクルの模様を使えないので仕上がりがどう見えるか、楽しみ。
1段は450目くらい、スカートのすそ1周半にしては少ない印象です。
糸、細く見えるかもしれませんが2本どりにしているので4号だし、そんなにハイゲージでもないんです。
夏糸なので、結構強めのテンションかけて編んでいます。
それでも、前回セーターを編んでいた時の背中から脇腹にかけての痛みはすっかり影をひそめています。やっぱり針かなぁ…このニットプロのローズウッドが私には合っているようです。
ウイスターキラリネの新色の淡ピンクがサボテンの花の色に見えて、緑のもしゃもしゃでサボテンっぽくなるかも、と思ったら作らずにはいられなくて…
ミニサボテンの寄せ植えができました。
靴下糸でおなじみのOpal から新作糸コットンプレミアムが出ました。
Opalのコットン糸はめずらしいですね、4年ぶりだって。
ウール 38% ポリアミド(ナイロン) 32%コットン 30%、100 g/ 約410 m、8色。
ウール、ナイロン、コットン混なので、洗濯機もOK。
伸縮性も、ある程度ありそうなのでストレッチヤーンを引きそろえなくても大丈夫みたい。
春らしい、軽やかな色どりで、編むのが楽しくなりそう♪
1玉でメンズの靴下が1足編めるそうなので、レディースのスニーカーソックス(くるぶし丈)とかなら2足編めるかも?
amirisu の Yarn Club 2019 が発売されています。
どういうものかと言うと、年3回 amirisu 厳選のキットが届くというものです。
5月:Hedgehog Fibres Sock Yarn 1カセ - Yukiさんの靴下パターン
7月:Nutmeg Fibers Retreat 2カセ - Orlane Succheさんのショールパターン
9月:Kokon Yarn Fingering Weight Merino 着分 - eriさんのセーターパターン
色が、夏色か冬色の2つのコースがあります。
夏の日差しや植物のような鮮やかなイメージのオレンジやレモン、ピンクやグリーンなど、明るくフレッシュな色が中心の夏色コースと、寒い冬の空のような少しシックなイメージの薄グレーやホワイト、モスグリーンや金茶、深みのある赤など、落ち着いた色が中心の冬色コース
どんなのが届くかわくわくして待つのもいいかも、楽しそう。私は冬色コースがいいな~♪
でも、31,550円~(サイズにより価格変動)はちょっと高いかなぁ… 毛糸自体がたぶんそういうクラスの糸なんだろうなぁ…