June 2019
以前に毛糸ピエロさんで買った福袋に入っていた Wild life(ワイルドライフ)というヘンプの糸(すでに廃番)、マルシェバッグかなんかにしたいな、と思いつつ2色1かせずつしかなくてお蔵入りしていたのですが、この前アクリルの糸で編んだ Tinna さんのポーチ、ちょっと夏っぽい糸で編みたいな、と思って、丁度いいので引っ張り出してきました。
この前のは内袋にファスナー縫い付けたけど、この糸なら伸びないし、しっかりしているので内袋なしでいけそう。
というわけで、ファスナーに土台となる鎖編みを引き抜き編みで編みつけて、そこから直接編み始めます。
裏側はこんな感じ。
太めのレース糸をかぎ針2号を使って編み付けてます。ファスナーによっては、縁の布目が針や糸が通らないほど詰まっているものもあるので要注意。
直接編みだしやすいように穴が開いているファスナーも売っています。
ただ、穴の間隔が決まっているので、ちょうどいいゲージならいいんだけど、合わないことも結構あると思う。あと、模様によって目数も調整したいしね。
虫よけ効果のあるという糸、Caro(カーロ)でパーカー編み始め。
単純な方眼編みです。
庭仕事するときしか着ないから、四角く編むだけでいいや。
もう蚊が飛び始めていて、庭に出るとあっという間に餌食になるので早く編まなくちゃ。
糸が余ったら、くつ下も編みたい。足首とかもすごく刺されやすいから。
「かわいい刺しゅう」Vol.20&21 が届きました。
ひ~、早くないですか?まだ前の課題できてない。
えー、気を取り直して…
タペストリーは Vol.20 で白雪姫を完成させ、Vol.21 で妖精さんを刺したら、一応「春」が終わります。おやゆび姫の手袋だけ Vol.22に積み残し。
これ、夏からスタートしてくれていたら、ちょうど出来上がったものを飾るのにいい季節なのにね、次号から「夏」です。
小物作品は、ビスコーニュ。クロスステッチで北欧柄を刺します。正方形の布の角と辺の中心を互い違いに合わせると写真のようなかわいい立体になるんです。
白い布にブルーの刺繍と、ブルーの布に白い刺繍なのかと思ったら…
!!なんと、キットに入っていたのはどちらも白い布。
つまり、Vol.21 のブルー地に白の刺繍だと思われたものは、地の部分が刺繍だったという…
Vol.21 では、冊子の表紙イラストを刺繍するためのステッチも紹介されていて、その分の糸もキットに入っています。
今回も母はやる気です。まんまんです。
私のほうが後れを取っています。やばいです。
MOORIT から先日に引き続き、ソックスのキットが出ました。
「ダブルソールのソックス キット」底とつま先の部分を2本どりで厚めになるように仕上げています。
はきぐちから輪で編んでいくパターンです。かかとのところまで来たら、底側は2本どり、甲側は…ボーダーになってるから引き上げかなぁ…?輪で編んでいくから、糸を1本置いてけぼりにはできないもんね。
底側と甲側で針の太さも変えないといけないので難しいなぁ、うっかり同じ針で編み進めそう。
パターンのみのものも2種類発売されました。
「コットンソックス+ヨガソックス パターン」は3種のソックスが編めるパターン。土踏まずの部分にリブを入れて、フィットするように作られています。
ヨガソックスはかかととつま先がないので、初級者さんでも編みやすいでしょうね。
「つま先から編むスポーツソックス パターン」はテキストタイプ(文章での説明)で、22~28cmの4サイズ対応。
甲と底の切り替え部分が斜めになっている面白いパターンです。
「イトクレ200キャンペーン」の結果が早くも出ました。
今回もかぶらなかった方はいらっしゃらなかったそうで、最も人数が少なかった70個を指定した方の中から抽選だったそうです。
もちろん私はハズレ。
で、さらなるキャンペーン企画が予告されました!その名も「イトクレ×ドルコレ」
ドルコレってなんでしょうか…
5月にトーカイから発売された「マイドールコレクション」という商品。
ドール本体は真っ白なぬいぐるみ的なもの。身長約14㎝、のっぺらぼうなので、顔も自分で作れます。服やアクセサリーなども、ちょっと縫い付けたりできるからいいかも。
ドルコレ用のパーツも、今のところ靴、帽子、髪の3つですが、発売されています。
この、ドルコレのモニターを現在募集中です。
自由度が高いので、様々なアレンジができて、作る人によってすごく個性がでそうですね。
モニターしてみたいと思った方は、上の画像にトーカイのページのリンク張っておきますので詳細をご確認ください。
さて、話を元に戻しまして、このモニター作品が出揃ったところで、そのモニター作品に投票をする、というのが次回のキャンペーンだそうです。キャンペーンの詳細はまた後日発表されますので、お楽しみに。
Caro(カーロ)で編んでいるパーカー、後ろ身頃がだいぶ出来たー。
ん?んん?
あちゃ~、目を飛ばしているところが…
あ~あ、結構下の方だね…ひ~。
こ、これは…編みなおすしかないけど、もう、いいです。家でしか着ないし。
あ、左下でもやってるね。むぅぅ…
先日、6月の新刊でご紹介した「樋口愉美子の動物刺繍」出版記念作品展が催されています。
リネンバード ハバーダッシェリー 二子玉川で 6/8(土)~ 6/18(火)。
その後 リネンバード 北浜にて 6/22(土)~ 6/30(日)。
期間中、書籍に掲載された全作品の実物を見ることができます。
また、材料セットやカットクロスを購入することもできます。
実はまだ本を買っていないんですが、これは是非とも見に行きたいです。久しぶりにリネンバード行こうっと。
2019-20秋冬のトレンドカラー。
JAFCA(一般社団法人日本流行色協会)から発表されたレディースウエアカラーのテーマは「冬物語」。
1.Hygge ヒュッゲ(団らん、リラックスした時間)
「ヒュッゲ」は、くつろぎの時間を表すデンマーク語。ふんわりとした毛足のある生地など、心地よいぬくもりと優しさ、リラックス気分をもたらす質感がイメージである。心の平穏や癒しを求める傾向が継続し、カラーも低刺激で穏やかな淡色が継続する。
2.Caramel キャラメル
誰もが口に入れた瞬間、幸福になる甘いお菓子から発想したグループ。はちみつのようなオレンジやビターなオレンジは、キャラメリゼの甘さと少しの苦みを連想させる。ベースとしてもアクセントとしても積極的に展開したい。
3.Midnight Forest 夜の森
森の暗闇や沈黙、夜空を覆う不思議なオーロラや月の光、物語の鍵を握る赤い果実。ミステリアスで物語性のあるパレットである。闇を思わせる黒をはじめダークなボルドー、青、緑でオーセンティックな濃色を揃えた。
4.Frost Crystals 霜柱
冷え込む朝、霜の降りた葉や地面をみて冬の訪れを感じる。初冬の風景を淡いナチュラルカラーで表現した。うっすらと霜に覆われた自然の風景や吐く息の白さを連想する色調。
毎回、流行色って…?と疑問符をつけつつ、それでも気になってしまうんですよねぇ。
今回ちょっと目新しい感じがしたのは、「2.Caramel キャラメル」のオレンジに水色、パープル(ラメ入りかなぁ?)を合わせてきたところと、「3.Midnight Forest 夜の森」のダークな色合いの中に鮮やかなブルーと白(和紙のような?)を合わせているところかな。
私は個人的に今年の秋冬はグレーを使いたいと思っているんですよね。グレーを他の色と取り合わせて使いたい。
昨日に引き続き、2019-20秋冬のトレンドカラーについて。
今日は、PANTONE が NY Fashion Week と LONDON Fashion Week それぞれで目立った色をまとめたものを見ていきたいと思います。
NY のカラーがこちら。
NY Classics
LONDON のカラーがこちら。
LONDON Natural color palette
どちらも色相は同じような組み合わせですね。赤、オレンジ、茶、青、緑。
黒がないっていうのが今期の特徴でしょうか。
NY のほうが全体的に明るい色ですね。LONDON のほうがやや明度が落ちる感じ、唯一 Butterscotch が明るい色。
LONDONは、NYにはない黄味の強い色 Antique Moss 、紫系の Grapeade が入ってます。
NY は、LONDON と比べると明るいとはいえ、あまり主張する色はないですね。Chili Pepper の赤がインパクトあるくらいかな。
NY、LONDON ともに共通して入っている色が、Galaxy Blue と Bluestone。
基本となる色、NY Classics と LONDON Natural color palette はどちらもほぼ同じ、クリーム色、濃紺、グレー、鶯色。
色は好みだと思うので、好き勝手に使っていいと思うんですけどね。一応、ご参考までに…
糸帳と同じで、見ているだけで楽しいんですよね。
先日、友人から WOOL AND THE GANG の糸もらったーん♪
BILLIE JEAN YARN という名前のコットン糸です。
デニム工場の残糸を使ったアップサイクルヤーン、1玉100g/約135m の大玉です。棒針5mm~8mm相当。
色は全4色。
濃いほうから、INDIGO DENIM、RAW DENIM(100%デニムの元の色。ということは、INDIGO DENIM はそれをインディゴで染めたっていうことかしら。)、DIRTY DENIM(60%デニム)、WASHED OUT DENIM(20%デニム)。
メランジカラーの白いコットンもアップサイクルヤーンだそうです。
いただいたのは3番目の DIRTY DENIM 。一番使いやすそうな、いい色です。たぶん、私もこの色を買ってただろうな…
いやー、欲しかったんですよこの糸。何を編むか決めてないうちに買っちゃいかん、と我慢してたので、うれちー。
ザックリだらんとしたサマーセーターがいいかな。
…あれ?もしかして、編んで返せっていうこと…だったりする?
6月の新刊、追加のご紹介です。
まずは「かぎ針で編む おとなのカーディガン、ボレロ、ジレ」6/19発売
パイナップルのショール、三角ストール、円型ジレ、キラキラマーガレット、ロングカーディガン、ポンチョ、ラリエット、がま口、コサージュ、付け襟 …etc. を掲載予定。
割と簡単にサクッと編める作品ばかりのようですね。
次は編み物ではありませんが、「一番よくわかる バッグの基礎」6/3発売。
いろんな形のバッグがひと通り揃ってるので、作りたいものは大体できるんじゃないかしら。
基本の底の四角いトートだけでも底の作り方が3種、作り方も写真付きで丁寧に説明してあってわかりやすいです。
編み物のバッグって、やっぱりどうしても伸びやすいので、型崩れを防ぐために内袋をつけることが多いんですよね。
で、こういう基礎の本があると便利。
最後は、「初めてのフェズ刺しゅう」6/6発売。
待ってました!やっと出ましたね。
クロスステッチに似た刺し方で、表も裏もきれいな模様になるモロッコの伝統的な刺繍です。
まず、基本のステッチを数種詳しく刺し方を教えてくれます。
1色から、ブルーの濃淡、そして、多色使いまでいろいろな作品が23個も載ってます。どれもわりと小さい作品ばかりなので、すぐにできそう。
リボンに刺繍って…すごい。チロリアンテープか!
なんか楽しそう^^やってみたくなりました。もったいなくて使えないかも。
行ってきました、素材博覧会。
楽しかったー!
大手有名メーカーや販売店ではなく、生産者が直で出店しているところが多くて、普段あまり目にすることのないものがたくさん。玄人好みというか、まさに「素材」っていう言葉がぴったりくる感じでした。
主催がジャパンビーズソサエティであることもあって、ビーズや天然石などが一番多かったです。ビーズアートやってる方ならもっと楽しかったのかも。革が割と多くて、生地は少し。
糸は、絹、麻、木綿などの、ほとんど原糸に近いもの、手染め、引き揃えのオリジナル糸など変わったものばかり。
羊毛を藍染めするという、北海道の工房風色(こうぼうふうしょく)の山田さん、すっごくきれいな色でした。
(写真撮り忘れたからHPから失敬しました。)
シェットランドの羊毛を使っているそうで、染めた原毛のほか、紡いだ糸も売っていたけど、どれって決められなくて、買わなかった…
で、何か買ったのか、と言いますと…買いました。
ほとんど、毛糸は売ってなかったんですが、麻・綿糸の専門店西銘通商の片隅にあったウール60%アンゴラ40%の糸。
1カセ約130~135gで、なんと!500円! 4カセ買いました。何にしようかな~、ちょっと凝ったアランセーターとかかな。
そして、もう一つ。
Premax の鋏です。
Premax社は、300年の歴史があるイタリアの老舗ブランド。
たっくさんの種類の手芸用鋏がありました。(ここも写真撮り忘れた…)
中には、手術用ですか!?みたいな鋏もあった。
どれも切れ味よく(全部試し切りできました)、形も美しかったけれど、ひとつ特別に惹かれたのが、この鋏。
ステンレス製ですが、軽くて、持った感じがとてもいいんです。手になじむ。そのせいか、とびぬけて切れ味がよく感じました。カシメ部分は、スイスの腕時計などで使われる技術を応用したもので、いくら使っても緩んだりせず使い心地が変わらないんだそうな。
Premax の鋏でこのタイプは見たことなかったので直販ならではの出会い、この前から糸切り鋏が欲しかったこともあってちょっと高かったけど買っちゃった。
オマケ
流木いっぱい積み上げて売ってた。
1か月前くらいに発注した横田DARUMAのプラコード、やっと届きました。
白と黒は4ply(太)もあるんですが、3ply(細)にしました。多分硬くて編みにくいと思うし、透ける感じが欲しかったので。
実際、触ってみるとほぼ想像通りの硬さ、手触り。サッカーのゴールネットとかバレーボールのネットとかに使われるようなポリエチレン(?)の紐を細く、少し柔らかくした感じ。
多分、編んでいくうちに手が痛くなるだろーなー、ということが容易に想像できる…
バケツトートにしたいんですが、中のバッグ本体は布で作って、外にかぶせるものを編もうと思っています。
本体の布、どういうのがいいか悩みちぅ。
La Pree と Pont du Gard で編んだラップスカートが出来上がりました。
ウエストベルト部分は、かぎ針でカッチリ編んで、ボタンで留めました。
コットンの糸だけだと重くなると思って、リネンのポンデュガール引き揃えたけど、それでも重い。
透けなくていいんですけどね。
着てみたところはこんな感じ→→→GALLERY
2019-20秋冬新作糸発表会に行ってまいりました。(ハマナカ・リッチモア、オリムパス、内藤商事、横田ダルマ、DMC)
まずはハマナカ。新作は5商品。
1つめは、Dina(ディーナ)、ウール74% アルパカ14% ナイロン12%、40g/約128m、棒針6~7号/かぎ針5/0号。
ぽわぽわした段染め糸に黄色や黒の細い糸が撚り合わせてあって複雑な色のかわいい糸。
手触りはちょっとカシカシする感じ。
2つめは、Waltz(ワルツ)、ナイロン29% ウール20% モヘヤ19% レーヨン16% アクリル16%、25g/約135m、棒針5~6号/かぎ針4/0号。
玉の状態だと、モヘヤのふわふわが表面を覆っていて白っぽく見えますが、編地だとそこまで白くはないです。
ぽつぽつとネップがあって、こちらもかわいらしい糸です。
3つめは、franc(フラン)ウール80% アルパカ14% ナイロン6%、30g/約105m、棒針7~8号/かぎ針7/0号。
太めの起毛糸、色がいいですね。これは、手触りも気持ち良かったです。
4つめは、Airyna(エアリーナ)、ウール58% ナイロン42%、25g/約112m、棒針6~7号/かぎ針5/0号。
ウォッシャブルっていうのが売りの糸。ナイロンのてらてらしたテカりがちょっと気になりましたね。手触りもいまいち…
最後は、Sonomonoシリーズの新作、ソノモノ ロイヤルアルパカ、アルパカ100%、25g/約105m、棒針7~8号/かぎ針6/0号。
ベビーアルパカの中でも約1%しか取れないという、ロイヤルベビーアルパカ100%だそうです。羊のエクストラファインメリノみたいなものかな。もちろん、とても柔らかく、気持ち良かったです。リリヤン状になっているので糸割れなく編みやすそう。棒針7~8号相当となってますが、糸自体はそれより細く感じました。空気を含ませるようにしてふわっと編むのがいいのかな。
続いては、Rich More。こちらも新作は5商品。
1つめ、Senecio(セネシオ)、綿78% エクストラファインウール22%、40g/約88m、棒針8~9号。
綿のリリヤン糸にプリントした上にウールを吹き付けたような糸です。とっても凝った糸なんだけど、編んでしまうとよくわからなくなってもったいない気がするなぁ。
2つめ、Pomeranian(ポメラニアン)、モヘヤ35% アルパカ35% ナイロン30%、25g/約62m、棒針11~12号。
チャウチャウ(犬)、メインクーン(猫)に続き、今度はポメラニアン(犬)ですか~。飾ってあるポメラニアンの写真が黒枠なのがすっごく悲しいんですけど…(あ、もちろんそんな意図じゃなくて単に台紙が黒いだけ)。
犬猫シリーズ、どれも起毛の極太糸ですが、チャウチャウ、メインクーンが微妙な毛色を表現していたのに比べて、今回は比較的素直な糸。
3つめ、SOIE ET LAINE(ソワ・エ・レーヌ)、エクストラファインメリノウール68% 絹32%、25g/約122m、かぎ針4/0号。
シルク混のウールの糸、さらっとしていて、見た目コットンかな?と思うようなテクスチャーです。色がどれもとてもきれいで発色もいいし、色数が12色と多くて、使いやすそう。かぎ針編み推奨なのかな、棒針の適合号数が書いてないですね。
4つめ、CAPRICIOUS(カプリシャス)、ウール76% ナイロン14% アルパカ10%、40g/約104m、棒針8~9号。
イタリアらしい色使いのブークレ糸(ループヤーン)。
好みが分かれるところですね、これ着るのはちょっと勇気要るよね。部分使いにすればかわいいのかも。
最後は、COMPOSITION(コンポジション)、エクストラファインメリノウール41% ナイロン31% スーパーキッドモヘア20% レーヨン8%、25g/約62m、棒針8~9号。
モヘヤ混の起毛糸、ネップが入ってます。シックな色揃えですが、ネオンカラーのネップが多めに入っていて、かわいくなってます。
バルキーニットブームが去ったかと思いきや、起毛やブークレのふわふわ糸が多いですね。素材としては引き続きアルパカ、それもベビーアルパカ。そんなにアルパカ生まれたの?ってちょっと心配になる。
ハマナカ・リッチモア(特にリッチモア)は展示会場が縮小されてきてますが、今年は一段と狭かった。
そして、「わー、これいい」「欲しい」って思う糸がない…(個人的な見解です)
今年9月からハマナカの糸や編み針などほとんどの商品が1割ほど値上げされるそうです。10月には消費税も上がるでしょう?もし買いたいものがあるなら夏のうちに。
本日これまで、続きはまた明日~。
2019-20秋冬新作糸続きます。今日は、まずオリムパスから。
Lara(ララ)、ウール67% アクリル33%、30g/約109m、棒針5~7号/かぎ針4/0~6/0号。
4色の絣糸を撚り合わせたリリヤン状の糸。軽くてソフトな風合いです。
LOLLIPOP(ロリポップ)、ウール70% ナイロン30%、100g/約92m、棒針15号~7mm/かぎ針10/0号~7mm。
ミドルピッチで色が変わるロービングヤーン。明るくかわいい色です。100gの大玉なので、1玉で帽子やスヌードなどが出来上がりそう。
次はNASKA(内藤商事)。
MIX NEP(ミックスネップ)、ウール20% アクリル70% ポリエステル10%、80g/約220m、棒針4~5号/かぎ針4/0~5/0号。
日本にしかない特紡という方法(軍手を作るような、再生糸を紡ぐ古典的な紡績方法)で作られた糸。色も和風です。
素朴なセーターが似合いそう。
そして、 アイスランドの糸 Álafoss lopiで有名な ÁLAFOSS の糸の取り扱いが2商品増えます。
Léttlopi(レットロピー)、ウール100%、50g/約100m、棒針8~10号/かぎ針6/0~8/0号。
Plötulopi (プラタロピー)、ウール100%、100g/約300m、棒針12~14号/かぎ針8/0~10/0号。
レットロピーは、アラフォスロピーの細番手。アラフォスより薄手で繊細な模様のセーターが作れそう。プラタロピーはカウチンヤーンのような無撚糸、これもカウチンヤーンより細くて編みやすそうです。手触りがちょっとガシガシしてて古典的な糸ですが、色数が20色と多くて(元は49色もある!)、ぜひこれでロピセーターを編みたいねぇ。今すぐに欲しいわけじゃないけど、こういう糸はやっぱりずっと残ってほしい。
あと、EVERYDAYシリーズに3商品が追加されます。
KANSAS(カンサス)、ウール44% アクリル44% ナイロン12%、50g/約130m、棒針12~13号/かぎ針10/0号~8mm。
NORWEGIA(ノルウエージア)とNOEWEGIA PRINT(ノルウエージアプリント)は(スペックの写真取れてなかった)棒針6~7号相当の糸。プリントの方は、普通にメリヤスを編んでも編み込みみたいな模様になります(写真2枚目右のほうのセーターと帽子)。
本日、ここまで。また明日に続きます。
2019-20秋冬新作糸続きます。今日は、横田ダルマから。
CHEVIOT WOOL(チェビオットウール)、チェビオットウール100%、50g/約92m、棒針7~8号/かぎ針7/0~8/0号。
Wool Tam(ウールタム)、ウール100%、50g/約71m、棒針14~15号/かぎ針7~8mm。
チェビオットウールは、イングランドとスコットランドの境に位置するチェビオット丘陵に生息することから名前が付けられた英国羊毛。コシ感のあるしっかりした毛質。型崩れしにくい特徴があるそうです。メンズあるいはメンズライクなセーターにしたい色と質感です。
ウールタムは、ふわふわの起毛糸。ダルマさんには、以前に手つむぎ風タム糸っていう商品がありましたが、アクリル・ナイロンが主でウールは15%だったのに比べ、今回のタムはウール100%。軽くて気持ちいい糸です。
いよいよ最後、DMCです。
WATGのコーナーがあった^^
人が多くて、あまりゆっくり写真撮っていられなかったので、糸の個別の写真はカタログから。
BOUCLETTE(ブークレット)、ウール37% レーヨン36% アクリル27%、50g/約95m、棒針8号/かぎ針7/0号。
ベイビー向けの糸というスタンスです。かわいい&きもちいい糸。かぎ針7/0号ってなってるけど、ループヤーンなのでかぎ針では編みにくいかも。
SAMARA(サマラ)、ポリエステル100%、100g/約66m、棒針9~10mm/かぎ針10mm。
ファーヤーン、去年毛糸ピエロからもウイスターからも出てましたが、その糸とあまりにも似ていて、一瞬「あれ?去年から出てなかったっけ?」って思ってしまった。色数が豊富です。
COSY TOES(コージートウズ)、アクリル67% ウール18% ポリエステル15%、250g/約700m、棒針7~8mm/かぎ針6~7mm。
超大玉、マグナムサイズです。ふわふわ起毛の段染め。段染めは大物作ろうと思うと色合わせが大変だからこの大きさはありがたい。大き目ショールやひざ掛けくらいできそうです。
VELVET TWEED(ベルベットツイード)、ポリエステル100%、100g/約66m、棒針13号~7mm/かぎ針10/0号~7mm。
昨年出た、ベルベットのツイードタイプ。ベルベットよりもボリュームがあるので、糸長短め(ベルベットは100g/約100m)。クッションカバーにしたらゴージャス&シックでいいでしょうね。
そして、DMCと言えば刺繍糸。
樋口愉美子さんの刺繍キットの原画も飾ってありました。
春夏秋冬4種のボタニカル刺繍。やっぱりとても素敵なデザインです。
帰りにはお土産もいただきました^^ありがとうございます。
綿レースのブレスレットかブローチをどうぞ、って。
ブローチは毛糸玉のもあったんですが、刺繍糸のほうがかわいかったので、これにしました。
今回の新作糸レポは以上です。全体通して、起毛糸、ブークレ糸などのふわふわ系が多かった印象ですね。
色もポップな明るめのものが多いようです。景気が悪いと暗い色が流行るって言われますけど…どうなんでしょうね。
景気は良くないけど、オリンピックや万博で気分的にはウキウキしてるのかな。暗いよりはいいよね♪
「かわいい刺しゅう」のタペストリー作品、先月積み残していた「白雪姫」の小人さんたちと今月の課題、白雪姫、そして本のページをめくる妖精さんを刺して、今月分終了。
白雪姫のエプロンは、次号、布とレースを縫い付けて立体的に仕上げます。
妖精さんのドレス、小人の髭に続き、苦手なロングアンドショートステッチ。2色の糸でグラデーションを作ります。ムツカシイ。
次号で晴れてタペストリー春の完成です。
樋口さんの作品展、行ってきました。
展示している作品の写真撮影はNGだったので、ちらっと外観だけ。
本に収録されている作品が全部展示してありました。各モチーフ、パネルになっているものと小物作品。
もうね、すっごくきれいで感動しました。ラインがね、直線はまっすぐ、カーブの線はきれいに弧を描いている。動物の体の部分はほとんどチェーンステッチで埋めてあるんですが、その緻密で美しいこと!
そっかー、目指すはここだな。というわけで材料セット買ってきました。
本の表紙にもなっている "Dancing rabbit" のポットクッションです。
上手くできるかな~… がんばる。
"Bird's paradise" のポーチのが欲しかったんだけど、水色の生地に白の刺繍糸のセットのみだったんです(同じモチーフのパネル作品はこの色合わせだった)。
それはそれでウエッジウッドのジャスパーシリーズみたいできれいなんだけど、生地がウエッジウッドのペールブルーよりもっと淡い水色だったんです。もうちょっと濃い色ならよかったんだけどなぁ…
あと、"Sheep of black face" のニードルケースの材料セットもありました。
材料セットには、図案や刺し方は入っていません。本を買ってね、です。
レジで「本はお持ちですか?」と聞かれて、まだ買ってないけど「はい。」って言っちゃった。(いや、買いますから。ホント。)
材料セットのほかに、自分で好きなところに刺繍したい人には刺繍糸のみを各モチーフごとにセットにしたものも置いてあって、親切。
そしてもう一つ、樋口さんのとは関係ないんですが、オンラインショップ Envelope で見ていて、欲しいなぁと思いつつ悩んでいたら売り切れちゃった麻のでっかいバッグのキット。店舗にはまだあって、やっぱイイので、買っちゃった。
そうだ!これに刺繍してもいいよね。わぁ、楽しそう♪
2019年9月13日(金)・14日(土)、日本ヴォーグ社で、手編み糸ばっかりのマーケットが開催されます。
こだわりの糸を扱うショップばかり26店舗が一堂に会する、糸好きにはたまらんイベント。
いつも、ネットで見ていて「いいな~」と思っている糸やさんの糸を直接見られる、触れるのかぁ。
知らなかった糸やさん、オリジナルの無二の糸に出会えるんだろうなぁ。
いいなぁ…行きたいね。
東京...なんだよね...
Caro で編んでいる虫よけパーカー、後ろ見頃はできてて、前身頃が今ここ。
って言っても、真四角なので、どこなんだよって感じですが。
襟あきの下あたりまで来ています。襟あきは真ん中で左右2つに分けて編むだけ。で、脇と肩をはいで、フードと袖を編みます。とっても簡単なパターン。
編みたいもの、作りたいものがどんどんたまっていくので、急いで仕上げなくちゃ。
ワークショップ、「大胆なリボン風デザインのハットの会」2度目の開催決定です。
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6月にもう一度、と言っていたのですが、他所でのワークショップとのスケジュール調整のため、7月になってしまいました。すみません。
大人カワイイお帽子、とても人気です。ぜひご参加ください。
クリック→お申込み、お問い合わせはコチラ←タップ
Knit Pro から、新シリーズが2種発売されました。
1つめ、「Smart Stick」。
編み針に2cm間隔で色が付いています。輪針のケーブルにも2cm間隔で印が付いています。
つまり、どのくらいのサイズ編めたかなって言うのが、メジャーをわざわざ出して測らなくてもわかりますよ、ということらしいです…
写真のほかにも付け替え輪針セットの短針タイプ、付け替え輪針のバラ売り、5本棒針、固定輪針もあります。
便利かなぁ…?
使ってみれば、もしかしたらすごく便利かも?
2つめ、「Ginger」シリーズ。
Knit pro を代表するシンフォニーシリーズと同じ、ラミネート加工の木製。落ち着いたカラーがいいですね。
写真のセットは、通常の付け替え輪針のフルセット(針 11サイズ、ケーブル、ストッパーなど)にステッチマーカーもついて、なんと!ケースがチャートキーパーになるという、もうフルフルのセット。短針タイプのセット(ケースの色がバーガンディ)もあります。
このシリーズは、付け替え輪針のバラ売りはもちろん、5本棒針(セットあり)、固定輪針、玉付き棒針(セットあり)、かぎ針、付け替えアフガン針(セットあり)と、バリエーション豊富です。
両シリーズ共にまだ日本では発売されていませんが、Ginger のほうは入荷したら買っちゃうかもな~。
ロワイヤルシリーズが使いにくいので、セットは要らないにしても、バラ売りで多分補充する。
先日、友人からもらった WATG の BILLIE JEAN YARN をサマーセーターにしようと、スワッチ編みました。
5mmの棒針でメリヤスを編んでみます。ラベルの目安ゲージが 18目×22段、私のを数えると16目×22段。
若干緩いか...でも、見た感じダレるふうでもないし、あまり目が詰まっていても重くて暑いしね。
編んでいて、ふと手を見ると…
あぁ~、色がついてる。
この糸、デニム工場の残糸のアップサイクルヤーンで、「色移りしますよ」って説明にもあったし。
手は洗えばすぐに色は取れますが、服だのかばんだのに付いたら取れないだろうな...
とりあえず、出来上がったら洗ってみるか。生成りの糸とメランジになってるのが、全部インディゴに染まっちゃうかも?