February 2020
11歳の天才クロシェッター、Jonah Larsonくん。
5歳の時から YouTube 見て編みはじめたそうですが、今や自身の動画を YouTube や instagram に上げています。その編むスピードにはびっくり。
HPもあり、グッズ販売したり、本も出版しています。
エチオピア出身で、現在は養父母とともにアメリカで暮らしているそうです。
将来の夢は外科医なんだって。
「かわいい刺しゅう」Vol.37 のタペストリー課題できました。
人魚姫をさしました。尾びれが難しかった~。先の方は苦手なロングアンドショートステッチ、あとはアウトラインステッチで刺し埋めています。もうちょっとグラデーションぽくできると良かったかな。
あと、波、今号ではピーターパンと人魚姫のまわりだけなんですが、せっかくちょっと慣れたし面倒なので次号以降の課題になるだろう部分もフライングして刺しちゃいました。
もうちょっとでタペストリー「夏」も完成です。
「かわいい刺しゅう」Vol.35&36 の小物作品のクロスステッチできました。
Vol.35でまわりのお花の輪を刺していたので、Vol.36で中のツバメを刺して終わり。すぐできました。
春らしいかわいい模様。
これを巾着に仕立てるのですが...
巾着いらないなぁ。どうしよっかな~。
北欧(フィンランドかな?)の、Laine という編み物雑誌を出している出版社のサイトにあったくつ下の本「52 Weeks of Socks」(2/14発売予定)に載っているフットカバーがかわいい。
「52 Weeks of Socks」ということは、1週間に1足ずつ編めば、1年で52足全部編めるっていうことですね。
このフットカバー以外にも、シンプルなもの、透かし編みのもの、編み込みのもの、どれもこれもとてもかわいいです。
52種全部のくつ下の写真がコチラで見られます。
本自体、39.9ユーロ(約4,800円)とちょっと高いのに、送料がかかるとなぁ...とか、予約販売なのに Sold out、どゆこと?(第2版がまた予約販売で出てます)とか、思いながら何度か見ていたら、なんと amirisu で予約販売が開始されました。英文パターンです。直接買うより若干安い、6,300円(税・送料共無料)。
Calmo で編んでいるガーンジーセーター、一応編み進んでいます。
...が、20cmほど進んだところで、裏メリヤスじゃなくてやっぱり表の方がいいような気がしてきて、迷ったけどほどく!
どうも、この糸とは相性が良くないのか、なかなかバチッと決まらないなぁ。
こうなったら、とことん納得のいくものに仕上げたいから、気合の入れ直しです。
2月の新刊本。
「ネットに編みつけて作るエコアンダリヤの使いやすいバッグ」2/18発売予定。
ジュエリーバッグなどにも使用する、ハマナカの あみあみファインネット に編みつける手法で作るバッグ。糸だけで編むよりしっかりして、形もきれい。内布張らなくても型崩れしないのも楽でいいですね。
ただ、近くで見るとどうしても土台のネットが見えるのがね~...
あみあみファインネットは、白、黒、金、銀、ベージュ、赤 と色数も多くて、かなり目立たないようにはできています。
「エコアンダリヤのカゴバッグ+帽子」2/20発売予定。
表紙写真しかなくて、詳細不明ですが、「流行のデザインを取り入れたバッグや新しい編み地の作品をバリエーション豊かに約30点掲載。変わった技法をプロセス写真で詳しく解説し、愛好家も満足する充実の一冊。」だそうです。
「新しい編地」「変わった技法」が気になります。
春夏ものへの移行時期で、あまりめぼしい新刊はないかな。これから夏にかけては、「エコアンダリヤ」「バッグ」「帽子」がメインになりますね。
「毛糸だま」2020春は、かぎ針編みのモチーフ特集。本屋さんで中を見てきましたが、特に惹かれるものはなかったなぁ。
最後にオマケ的な1冊「はじめてのオートクチュール刺繍 CROCHET DE LUNÉVBILLE」
手動でミシンのようにビーズを縫い付けていくリュネビル刺繍の珍しい入門書。
綺麗だし、刺繍するの楽しそう。
パピーの2020春夏新作糸2種ご紹介。
1つめは AMUNESIA(アムネシア)、リネン81% ナイロン19%、40g/95m、棒針」5~7号/かぎ針5/0~6/0号。
地中海西部の島にある「ナイトクラブ」から名付けられたという、カラフルな夏らしい色味。パピーの夏糸と言えばこういう感じですよね。
ほぼ撚りのないリネンの糸に細いナイロンを巻き付けた糸。密にぎゅーっと巻き付けている部分と間隔の開いている部分で表情が変わるのが面白いです。地糸も巻き付ける糸もそれぞれが段染めになっていて複雑な色を表現しています。
2つめは、Nuvola(ヌーボラ)、ポリエステル100%、50g/111m、棒針11~13号/かぎ針8/0~10/0号。
「雲」を意味するその名は、夏の空に浮かぶ雲の様に軽くふんわりしていることから名付けられたとのこと。
太めのリリヤン糸、雑貨向けです。ズパゲッティの大流行のあと、こういう太めだけど軽さを求めたリリヤン糸がよく出ていますが、「コード」っていう感じのが多い中、ふわっと柔らかい糸です。
春夏だけでなく年中使えるような糸ですね。
EYLUL で販売が開始された BLUE SKY FIBERS の21 Color Mitts と 21 Color Slouch のキット。
糸は Woolstok (100% Fine Highland Wool)、その名の通り21色の糸で編んでいきます。
かわいいですねぇ。色が落ち着いたトーンで揃っているので、多色でもガチャガチャしてないし、余り糸でできる作品のいい見本になりますね。
ただ、手持ちの余り糸ってなかなか太さが揃わないですよね。素材は違っていても、それはそれで楽しいけど、太さが違うとちょっと難しいです。このためにたくさん糸を買うのもなんだかね。
というわけで、こういうキットは嬉しい。
パターンは英文です。
amirisu で海外の方向けにこんなツアーやるんですね。
「A HALF-DAY KYOTO TEXTILE TOUR」日本の編み物製図の読み方ワークショップとamirisuオススメの手芸店でのお買い物を楽しめる半日ツアー。
日本の編み図の読み方を習得して、日本の編み物の本に掲載されている作品にトライしたい方に向けて、WALNUT Kyoto で製図の読み取り方のレクチャーを受けた後、WALNUT のショップ、セツコトリイさんの「糸のくら」、高品質な絹縫糸・綿糸を取り扱い、ニコニコ絹縫糸でも有名な「糸六」や、様々な染料と染色材料が揃う老舗「田中直染料店」、良質の羊毛ウールの専門店「金の羊」などに行くそうです。
海外の方向け、英語での開催。
日本の編み図の便利さを是非海外の方に知っていただきたいですね。
編み図のレクチャーはいいとして、糸屋さんのツアーは日本人でも行きたいよぅ。
「かわいい刺しゅう」Vol.38&39がきました。
Vol.38で、タペストリー「夏」の妖精さんと波のモチーフの残り(もうやっちゃったけど)を刺したら、Vol.39では、なんとタペストリー「秋」に突入です。
まだ、残っている「夏」の一部(すっぱいブドウや波の飾りのビーズ刺繍)と、「秋」のハロウィーンモチーフを並行して刺していきます。オバケかわいい~^^
刺繍の基本ノート②っていうのが付いてきたので、新しいステッチが増えてくるっていうことですね。
小物作品は、前号に引き続きリボン刺繍アクセサリートレイです。とってもきれいなんだけど、使わないかな…と思って放置してます。
2月の新刊本追加です。
「オトナ女子のデイリークロッシェ」2/29発売予定。
Little Lion こと千葉あやかさんの「オトナ女子~」第2弾ですね。
エコアンダリヤを使った、バッグ、ポーチ、お帽子が22点、今回もスタイリッシュな作品がたくさん。
この方の作品は、一目一目しっかりとそろえて丁寧に編んでいる感じがします。
ラベリーで見かけたセーター、かわいいなー。
と、思ってたら amirisu で、もうすぐキットが出るようです。
トップダウンで、ヨーク部分に引き上げ編みの模様が入っています。地は裏メリヤス。
この糸の色がまたいいんですよね、メリノウールのソックヤーンとモヘヤシルクの糸を引き揃えています。
今日は、WALNUT Kyoto に指なし手袋のWS行ってきます。楽しみ。
amirisu の英文パターンWS行ってきました。
編むのは、DAVVI という名前のついた指なしミトン、編み込みと模様編みが融合した面白い編地です。使用する糸は、Brooklyn Tweed の LOFT をメインに、Jamieson's の spindrift を3色使用してグラデーションをつくります。
季節によって移り替わる空の色をイメージしたデザインだそうです。
まずは、英文の編み方手順を全文訳しながら説明してくださって、いざ編みはじめです。
英文パターンとは言え、編み図がちゃんと付いていますし、編み方はいたって簡単。
編んでいる途中、随時、先生が編み込みのやり方や目の交差の仕方を実演してくださいます。欧米の1目交差の仕方って、効率がいいんですよね(見た目を若干犠牲にするけど)。
親指の編みだしのやり方もサラッと説明がありましたが、やったことない方は実際やる段になったら困るだろうなぁ。
「英文パターンWS」なので、英文を読み解くのがメインですね。
出来上がり図のサイズを見た時から、大きいなぁ…と思っていたのですが(えっ?って二度見して自分の手を測って、もう一度確認したほど)、編んでみるとやっぱり大きい。
他の方も同じで、先生も「大きいねぇー」ってなって、号数落としてゲージ調整するか…かなりきつめに編むか…あと、縮絨したら縮むんじゃないかしら、とおっしゃったのですが、それじゃぁ多分ムリなほど大きかったので、模様編みの部分はとりあえず崩さない方がいいけど、せめてリブだけでも目数を減らしてリブ終わりで増し目してはどうでしょうか、と提案。
それでいきましょう、ということで、ほどいて編み直し。
2時間はアッという間でしたが、色々と勉強させていただきました。
MOORIT の「エルビラのダンスコレクション」、かわいい。
クロップトセーター、ショートパンツ、ヘッドバンド、レッグウォーマーの4種類のパターンが載っているパターン集と、それぞれの糸セットが別々に発売されています。
クロップトセーターは大きいフード付きでショート丈、襟ぐりも大きくVに開いたセーターです。袖口のリブがアラン模様になっているのもかわいい。
ショートパンツもシンプルで、裾が編みっぱなしのくるるんってなってるのがかわいいですね。
ヘッドバンドの糸セットは2種類の糸が入っていて、2本編めるようになっています。
レッグウォーマーは、かかとを抜いたつま先のないくつ下のような形、カラフルな糸がそろっています。
ダンスしなくても、リラックスウェアとしてお家で着るのもいいですよね。
「かわいい刺しゅう」Vol.38 のタペストリー課題できました。
どの季節のタペストリーにも登場する妖精さんです。
1本どりで透けるような羽を表現して、ドレスはロングアンドショートステッチにアウトラインステッチのラインが入っています。
上の方の波も本当は今号の課題だったけど、前回に刺してしまっていたのでだいぶ楽できた。
次からもう「秋」です。
リネンバード北浜でルームシューズのWSがあります。
底の部分をかぎ針、甲から上を棒針で編む、ソックスタイプ。
履きやすそうだし、ズルズルと脱げていくこともなさそうでいいですね。底が細編みでしっかりしているのもGOOD。
2日間かけてじっくりレクチャーしてくれるようです。
2色組み合わせが6パターン、単色が3パターンの9つの色から選べます。
講習材料費は、9,020円(税込)2回分の講習費と材料費。
「かわいい刺しゅう」Vol.39 のタペストリー課題もできました。
まずは、「すっぱいブドウ」。そして、泡や波がしらにビーズを付けました。
人魚姫のスパンコールを残して、いよいよ「秋」に突入。
オバケだぞ~^^
以前から気になっている LYKKE の編み針。
LYKKE(リッケ)はノルウェー語の「幸福」にちなんでつられた名前だそう。
中国の竹職人を祖父に持つ4人の兄弟により始められた企業「Westing Bridge LLC」のChiaoGooブランドの編み針は、アメリカのミシガン州でデザインされ世界に流通しています。
ネパールのカトマンズで熟練工によって手作りされている製品です。自動化された機械に頼らず自然で人間的な生産を行うことにより地域の成長と発展を支援しています。
両端針、玉付針、輪針(固定)、付け替え輪針、かぎ針、アフガン針と一通り揃っていますが、今のところ国内で販売しているのは両端針と固定輪針くらいかなぁ...どうも、それ以外はあまり良くないみたい。
色も、ドリフトウッド、インディゴ、アンバーがあって、今年の新作はバンブーシリーズ。
どれもかっこいいんだけどなぁ。
以前に欲しいな~、って書いたおえかきミシン、昨年4月にメーカーのアイシン精機が販売を停止してしまって、残念だったのですが、なんと、JAGUAR から発売することになったそうです。
以前はビビッドな色含め6色あったんですが、3色だけになっています。
このミシンの特徴は、ぬい押さえを変えることで、おえかきをするように、滑らかなカーブを描くことができるのと、フットコントローラーの踏み具合でジグザグ縫いの幅を変えられることです。
そして、何といっても見た目がかわいい!
もう、買えないと思えばあきらめもついたけど、こうなるとやっぱり欲しいなぁ~...
で、発売記念キャペーンをトーカイがやっております。投票締め切りは本日です。
「かわいい刺しゅう」Vol.33&34の小物課題、グラスケースができました。
刺しゅうも、仕立ても母がしました。
昨年末から、しばらくやる気が出なかったようですがようやく始動。
マカベアリスさんのデザインのウール刺しゅう、かわいいですね。
口金は、ばね式で、キルト芯が入っていてふかふかしていて眼鏡を保護してくれそう。
今後もマカベアリスさんのデザインの小物があるみたいなので楽しみです。
毛糸ピエロから、既存糸の新色のご紹介。
1つめは、ユウヤケのソラ。
ユウヤケのソラは、どれもとてもきれいな色ですねー。今回追加の4色もきれい。
col.121 あさがすみ は、春らしくていいですね。
細い糸ですが、ウール100%なので、結構暖かいです。春物にするならローゲージで透かし編みにすると良いかも。
3/2(月)9:59 まで、新色お試しセール中(既存色も同じセール価格)です。
2つめは、Amian。
#32ライトグレーです。
シルバーのような、すっごくきれいな色。
Amian は、私が夏のクラフト糸では一番よく使っている糸。横田ダルマのクラフトクラブとほぼ同じゲージがでます。
色数ではエコアンダリアが圧倒的に多いけど、テクスチャが和紙の糸のほうが好きなのと、編みやすさでもこちらの方が手が痛くなりにくくて良いです。
3/4(水)20:00 から新色お試しセール開始です。この夏、ぜひ新色のライトグレーでなにか作りたいなぁ。
今日は、横田ダルマの春夏新作糸2種のご紹介。
1つ目は Ladder Tape ポリエステル65% 綿35%、50g/約100m、棒針14~15号/かぎ針8/0~10/0号。
タテ糸にヨコ糸がハシゴのように渡ったテープヤーン。ダルマさんでは初めてのテープヤーンですね。
軽やかな糸、単色のものと、縦と横で色の異なる2色使いのもの合わせて8色展開です。ほかにはない微妙な色合いで、涼しげなウェアが作れそうです。
2つめは、STRIPES 綿100%、30g/約58m、かぎ針6/0~7/0号。
これ、ウール100%のコンビネーションウールっていう糸があるんですけど、それのコットンバージョンですね。
単色の糸と、2色をより合わせたメランジの糸、組み合わせやすい、遊び心のあるラインナップです。
これらの糸を使った作品集「Pattern Little Press vol.3」も出版されていますので、作品作りに役立ちますね。
SASAWASHI、Placode、Linen Ramie Cotton の新色も出ています。
MOORIT にジャーマンショートロウの動画が上がっていました。
ジャーマンショートロウというのは、ドイツ式引き返し編みのこと。
「引き返し編みは苦手」とよく聞きます。くつ下のかかとが難しと言われる所以もそこにあるのだと思います。
日本式の引き返し編みは、段の境目ですべり目+掛け目をし、段消しの時に2目一度をするのが一般的。
この、段消しの時の2目一度、裏から編むときに目の入れ替えを必要とするのがややこしいポイントなんだと思います。
その点、ジャーマンショートロウは段消しが簡単。ただ、普通に編むときには入れない位置に針を入れるので間違えやすい(実際、たくさんの間違った動画が公開されています)。この、MOORIT の動画が正解ですので、やってみたい方は是非、これをご参考に。