March 2020
先日、WALNAT であったWSの指なしミトン、サイズ変更すると模様が崩れるので、結局一から製図して編みました。
元のデザインはリブが短くて全面に葉っぱ(?)の模様が入っていたのですが、葉っぱの模様は甲のみにして、形も変更しました。編み込みの地模様も変えて、親指は、パターンだとグレー1色の無地だったんだけど、デザインイラストには模様が入っていたので、それを再現してみました。
元のデザインの全体にふっくらした感じがかわいかったんだけど、あまりにも大きかったのでね…
フェアアイル用の糸で編んでいるので、洗って若干縮絨をかけてブロッキングしたら形も整うし、もう少し模様も落ち着いてきれいにでるかな。
糸は、あと2~3組作れるくらいにまだまだ余っています。
去年、素材博で購入した糸で、アラン模様のベストを編んでいます。
ウール60%アンゴラ(ウサギ)40%の糸です。とーってもほわほわ^^
ちょっと遊び毛が散るので、鼻がかゆくなるけど、編んでいて気持ちいい触り心地。
ベストってあまり着る機会がないけど、時々着たくなります。ハイネックで丈の長いデザインです。
通常、後ろ身頃から編み始めるのですが、模様の配置をどうしようかなぁ...なんて考えていたら、ついつい前身頃を先に編み上げてしまいました。
「アイルランド アランセーター」に載っていた志田先生のデザインをベースに、ゲージ合わせで若干模様を変更しました。久しぶりのがっつりアラン。
後ろ身頃は表目だけねじりの2目ゴムでシンプルに。着られる時期が短いから、急いで編まなくちゃ。
先日、もうすぐ amirisu から発売される予定だとご紹介した Sorrel というセーターのキット出ました。
オリジナルでは、多色使いのソックヤーン1種とモヘヤ1種の引きそろえだったのですが、糸を変えて、Madelinetosh Tosh Merino Light を4色と Isager Silk Mohair 1色でキットを組んでくださっています。
ブルー、グリーン、オレンジの3セット。どれもいい色ですね~、グリーンがオリジナルに近いイメージでしょうか。パターンには記載があるはずですが、4色あるうちのどの色をどのあたりに配置するかで印象が変わりそうですね。
トップダウンで編むセーターです。丸ヨークの模様(Dip Stitch)はビデオチュートリアルがあるそうです。
クロップ丈って書いてあるんですが、身頃の丈じゃなくて袖丈の話っぽいので、7分袖ということでしょうか…
今からだと、暑くなる前に編み上げて、秋に着るのを楽しみにするっていうのもいいかもね。
このブログでも度々取り上げている、OHHIO(オイオ)。ウクライナからアメリカに拠点を移して再出発するとのことで、楽しみに待っていましたら、この度…
ようやく、アメリカでの生産が可能になり、OHHIO Braid が販売開始されました!
どうやら、今のところウールのスライバーヤーンは生産しないようで、OHHIO Braid のみの販売です。
OHHIO Braid というのは、コットンのニット生地のチューブの中にリサイクルポリ綿を詰めた糸です。
これを使って、ぜひともクッションとか、プフ(クッションスツール)を作ってみたいんですよね。
以前より安くなっているし、これはいよいよ買わなきゃ、かな。
以前、めっちゃかわいいなぁ、と思っていた、amirisu のGardenカーディガン。
キットが再販されています。
カーディガンと言っても、長方形に編んで袖の部分をとじあわせるマーガレットなので、難しくはないと思います。
ぽこぽこと立体的なお花や、にょきにょき伸びた葉っぱの模様など、編むのがとても楽しそう。
使用糸は横田ダルマの Superwash Merino for sock、色は Tetsukon、Haizakura、Hazuki の3色です。
どの色もいいですね、amirisu だけの別注色だそうです。
3月の新刊本は、あまりいいのがないなぁ...
とりあえず、エコアンダリアもの2冊。
「エコアンダリヤで編む 晴れの日のバッグ&帽子」3/17発売予定。
ちょっとデザインの凝った感じのもの、カラフルなものが載っているようです。
「親子で楽しむ エコアンダリヤの帽子とバッグ」3/19発売予定。
子供向けのかわいい帽子やバッグが載ってるんですね、カメラの形のバッグ?かわいいねぇ。
そして、レース編みになりますが、「パリのクロッシェレース ドイリー」3/11発売予定。
1)レースの中でも、比較的かんたんに作れるクロッシェレース のドイリーを紹介しています。
2)円形、楕円形、星形、細い糸、太い糸、十字、ロゼット、松かさの模様、立体バラを編みつけたもの・・全40点。
3)習作、秀作を含みます。なぜならアーカイブスだからです。
4)すべてのドイリーにJIS記号の編み図をつけています。全形図が主体、記号をたどればつくれます。
5)アンティークやレース、ドイリーにまつわる読み物、コラムも充実しています。
6)ドイリーってなんだろう、そんな疑問に答える歴史考察もあります。
7)ドイリーアーティストの話など、最新情報も紹介しています。
...といった、パリ在住著者の自叙伝的エッセイを巻頭に織り込んで、「作る」だけでなく、パリ気分が味わえる内容になっています。
「かわいい刺しゅう」Vol.40&41 届きました。
タペストリー課題は、「秋」をどんどん刺していくのと、「夏」の積み残しの人魚のスパンコールです
ね。これで、とうとう「夏」が出来上がりです。
小物は刺しゅう枠ケース。ヒーダボー刺繍というんだそうな。
アンゴラウールで編んでいるアランベストの後ろ身頃、だいぶできてきました。
あと30段くらいで袖ぐりです。結構長めのデザインですが、ねじり目のゴム編みは、横に引っ張ると通常目が広がるところ、逆に締まるので、縦のラインがより強調されて幅がきゅって細くなって、より長くなるなぁ。
ちょっと編地を横に引っ張るとこんな感じ。
表目だけねじっているので、表目は締まって細くなり、裏目は広がります。
ねじり目はきれいにそろえるのは難しいなぁ...
ちなみに、裏はこんな感じ。
普通の2目ゴム編みと変わらないように見えます。
袖がないから、後ろ身頃が編み上がればゴールが見えてきますね。
Etsy でめちゃくちゃかわいい編みぐるみのパターンを販売しているショップを発見。
Dot Pebbles というイギリスの Claire Garland さんのショップです。
編みぐるみといえば、かぎ針で細編みがほとんどですが、これは棒針編みのメリヤス地ですね。
柔らかい仕上がりになりそう。糸のチョイスがまた絶妙。
これはしかし、パターン通りに編んでもこの通りにかわいく出来上がるか自信がないやつだ。
こういうのって、本当に才能というかセンスなんだよね。写真の撮り方もうまい。
ピーターラビットのキャラクターもいくつかあって、かわいかった~^^
Ravelry にもアカウントありました。
毛糸ピエロの新作、Sprincle(スプリンクル)。
綿100%、40g/約76m、棒針5~7号/かぎ針4/0~6/0号。
しっかりと撚りのかかった綿の生成り糸にグラデーションプリントを施した糸。染めではないので、表面だけに色が載っていて、かすれたような色が独特で面白いです。
全5色。ウエアにも使えなくはないと思いますが、色の変化が、わりとショートピッチなようですので、横幅の広いものだと見本のようなボーダーにはならないかも。
欲しいな~、と言いつつ買うのを控えていた、Mirtillo(ミルティッロ)買っちゃいました。袋売りでめっちゃ安くなっていたので、つい...(10玉2,970円、安っ)
アクリル57% ウール35% ナイロン8%、50g/約125m、棒針14号~7mm/かぎ針8/0~10/0号。イタリア糸です。
アクリルナイロンのループヤーンにウールアクリルを撚り合わせて起毛してあります。ループヤーンって、ループが引っかかって編みにくいことがあるのですが、ループが起毛に埋もれていて引っかかりにくそう。
ショップサイトでは、ループ糸がクールなイメージのシルバーグレーに見えたのですが、実物はやや茶色がかったグレーです。
姪がスヌードを欲しがっていたのでこれで編んであげようかな。たぶん2玉ちょいくらいでできるだろうから残りは何にしようかしら。セーター編めるかな。いずれにせよ来シーズンね。
本当は、Amian を買おうと思ってサイトに行ったんですけどセールが終わっていたので、また今度のセールの時に買おうっと。
MOORIT からジップアップカーディガンキットがでました。
ポケットの内側や襟の裏など、見えないところにちょこっと刺し色が入っているのがかわいいです。
SPUD & CHLOËの「sweater」(55%スーパーウォッシュウール、45%オーガニックコットン)で、10号で編むのでザクザク進みそう。これからの季節に羽織るのにちょうどいいですね。
ファスナーをつけるのがちょっと難しいかもしれませんが、挑戦してみるのもいいかも。
先日買いそびれた、Amian 、またすぐにセールが始まったので買いました。
全色...買ったつもりが、ダークネイビーとグラスグリーンが抜けてた...
??なんでだろう?ま、いっか。
とりあえず、欲しかった新色ライトグレーが買えたし。
とりあえずバッグを作ろうとは思っていますが、さて、どうしようかなぁ。
「かわいい刺しゅう」Vol.40&41 のタペストリー課題、まずは「夏」のタペストリーを仕上げました。
人魚姫の座っている貝の影を「みだれ刺し」(ちょっと字面がこわい…)という手法でいれます。
鉛筆でイラストにシャシャッと影を入れるようなイメージでしょうか、ペケペケっとストレートステッチするだけなんですが、この適当な感じって逆に難しい。
あとは、うろこと波の周りにスパンコールをつけて出来上がりです。
カラフルで楽しいタペストリー「夏」。グリーン・ブルーを主体に色使いがにぎやかでとっても楽しい一枚になりました。
額装しなきゃ。
amirisu で予約販売している、NORMANDALE キット。
へちまカラーのメンズカーディガン、なんか昔のお父さんっぽいけど、改めてこういうのいいよね。サイズがXS~2XLと幅広くて、もちろん女性が着てもOK。
太さの違う糸で編む引き上げ編みで、面白い編地ができています。
ベージュメインにグレーっぽいネイビーが配色されている見本の色と、逆にメインがネイビー、配色糸が白の2つのパターンがあります。
Brooklyn Tweed の糸は、ふっくらふわっと軽く、暖かいですよー。
編地は凝ってるけど、引き上げ編みで作る模様なので、1段の中で糸をとっかえひっかえしなくていいし、パターンもまっすぐっぽいので、たぶん編むのは難しくないはず。
「かわいい刺しゅう」Vol.37~39 の小物課題、アクセサリートレイができました。
母が刺繍して、私がトレーに仕上げました。
リボン刺繍、難しそう。花びら、葉っぱなどの幅がある物を一刺しでできるのがいいけどね。
裏の糸始末を上手くできてなくて、まわりがぼこぼこしちゃった...
側面にもかわいい刺繍が並んでいます。
トレーにするのは、のりで貼るだけの工作です。
手芸用のり「裁縫上手」を使用しました。裁縫上手、使いやすくてしっかりくっつくのでいいですね~。
amirisu の実店舗、WALNUT でDianna Walla フェアが開催されています。
東京 3/21~27、京都 3/31~4/4。
Dianna Walla はノルウェーのニットデザイナー、編み込みの名手だそうです。
確かに、びっしりと埋め尽くされた編み込みは複雑に見えて、色数少なく実はシンプル。ウェアそのもののデザインもスタイリッシュですね。3枚目の写真はポンチョなんですが、長めのハイネックがかっこいい。
実店舗では、これらの本人の手によるサンプルが見られて、キットの販売も行っているそうです。
キットはWEBショップでも購入可。
MOORIT からマクラメビギナーアクセサリーキットがでました。
ボードとマクラメピン10本、3色の横田ダルマの鴨川糸、ヴィンテージ含むボタン6個 がセットされています。
一応、参考作品として松田紗和さんの「マクラメレースのアクセサリー」に載っているブレスレットが作れますよっていうことなんですが、レシピは入っていなくて本は別途購入する必要があります。
これだけでは消費しきれないほどの糸がセットされているので、他の作品も作れそうです。
もちろん、この本じゃなくてもいいでしょうしね。
マクラメも楽しそうだなー。
EYLUL でかわいい手袋キットがいくつか出ていました。
指なしの、丈の長いアラン模様の、かわいいね。
編み込みのは、引き上げ編みを使った立体的で温かそう。
そして、ネコの編み込み模様のミトン…かわいい…?
ひげは後から刺繍するのかな?使ってるうちにひっかけそうだな。
今からミトン編む気にはなれないんですけどね。なかなか、春夏物が出てこないねぇ。
毛糸ピエロでとてもお買い得な毛糸が出ていたので買っちゃいました。
Crescendo(クレッシェンド)、毛100%、棒針3~5号/かぎ針2/0~4/0号。
なんと!150g/約413m もある大玉で、1玉660円!(ついでに Amian の、この前買い忘れた2色も追加購入。)
ね、めっちゃでっかい巻きでしょ(笑)
細いロービングヤーン、ウールのしっかりした感じなんだけど、チクチクはなしです。
ベビーメリノでも、アルパカ混でもないので、ぬめるようなトロンとした感じや、ほわほわの柔らかさはないけど、長く使えそうな温かみのある糸です。
これのちょっと前に、毛90%、ベビーアルパカ10%の truffe(トリュフ)っていうコーン巻き(これも200g880円という破格のお値段)が出ていて、かなり迷ったけど、買わなかったんです。見送って正解。ウール100%の方がいい^^
Cohana から、2020春限定アイテム出ました。
SAKURA 2020 Limited Edition と銘打った、各商品の桜色バージョン。淡い落ち着いたピンクですね。
待ち針にも桜の花。かわいいですね。
今年はお花見にも思うように出掛けられないので、こういうのを見るとほっこりするわ~。
「かわいい刺しゅう」Vol.42 タペストリー課題できました。
これまでなら、お城の輪郭をバックステッチで刺してから、屋根のサテンステッチを刺す、っていう風に別々に刺していたのですが、今回、輪郭から屋根、また輪郭へと続けて刺しています。この辺もステップアップしてる感があります。
城壁は、前回人魚姫の座っている貝に刺したのと同じ、みだれ刺し。
実はこのお城、藍色の糸を2色使用しています。
792の方が明るくて、158の方がやや彩度が落ちるんですが、肉眼で見ても、言われなきゃわからない程度の違い。
まさに、こだわりの世界。
amirisu で、BROOKLYN TWEED がセールになってます。
めったにセールにならない糸が、20%オフになっているそうです。
欲しかった糸は、この機会に買っておくべきかも。
「かわいい刺しゅう」Vol.43 のタペストリー課題もできました。
夜の空をこんな風に表現する発想、すごいね。
横にしゅしゅっと入っている影は、長いストレートステッチをところどころ止める、コーチングステッチという手法です。縁の部分はアウトラインステッチです。
前号、今号は「夏」の残りの刺繍もあったので、「秋」の刺繍はそんなに進んでなくて、まだ画面が寂しいけど、これからどんどん秋色に染まっていくよ~。