毛糸ピエロの今秋冬新作糸 Pousse(プース)買いました。
サラッとしていて柔らかくて気持ちいいです。カラーは03オレンジ。メーカーサイトの商品説明には3色の杢糸って書いてあったけど、4色ですね。4本の糸を撚り合わせた4PLYで、4本それぞれが4色段染めになっているので、色の出方が場所によって様々です。撚りが甘いのでちょっと糸割れしやすいです。
ラべルに棒針4号~6号と書いてありますので、3.75mm(5号と6号の中間)で編んでみました。
編んだままの段階で28目36段になりました。但し、レーヨン70%なので、スチームするとダレると思うんだよね~。ということでスチームしてみますと、25目35段になりました。ひょっとして水通ししたら縮んじゃったりする?と水通ししてみましたが、大丈夫、ゲージに変わりはなしです。もちろんごしごししたり強く絞ったりはしませんでした。
予想通り、てろんとした落ち感のあるドレープがきれいに出そうな編地です。
標準ゲージは23目34段となっているので、4mmでも編んでみるとスチーム後で標準ゲージ通りに出たんですが、着ているうちにさらにダレてきそうなユルさだったので3.75mmで編んでいこうと思います。
何を作るかというと、以前にリネンで編もうとして頓挫したスクエアセーターをリベンジしようと思います。
メリヤスで編もうと思うのですが…表メリヤスと裏メリヤスどっちがいいかな~?
プースで編んでいるスクエアセーター、1玉編み終わり。150目✖80段編めました。結構糸長あるね。ピエロさんの商品ページに参考としてレディースセーターで7玉~って書いてあったけど、このセーターなら5玉ちょいくらいでいけるかもしれない。6玉あれば十分だわ。
どういうものを編もうと思っているかという出来上がりイメージがこちら。
※この時点では、裾も袖も短いですが、実際には長くして、
20㎝近く編みました。
スクエアですね~。
身頃の縦横が70cm、襟ぐりはイラストではカーブしてますが、実際編むときはまっすぐ。つまり前身頃は必要目数伏せ、後ろ身頃は斜めに減目です。
前後身頃ずーっと続けて編むことも考えたんですが、そうするとはぎがない肩の部分は着た時に伸びてしまうので、別々に編んで、伸び止め兼ねてはぐことにします。
襟ぐりも伸びないような縁をつけなきゃね。
こういう、ざっくりだら~んとしたセーターは要所々々締めないとだらしなくなるし、どんどん伸びて着られなくなっちゃうので要注意です。
では、引き続きまっすぐまっすぐメリヤス砂漠突き進みまーす。
「かわいい刺しゅう」Vol.1 のコースターの花バスケット刺しゅう出来上がり~。
かごにフルーツが乗ってるように見えるけど、お花なのね、これ。
次号ではもう一枚のコースターのリスさんの刺しゅうと、コースターに仕立てる裏布がついてくるので、もう少しやることが増えるん♪
スクエアセーターの前身頃ができました。
当初、60cm角でいいかな、と思って編み始めたけど、70cm角にしました。左袖口と裾が同じ辺に来るので、四角が小さいと、ほとんど左手が上がらないことになっちゃうんですよね。大きくすると袖が長くなりすぎるので、70cmがぎりぎりかな。右手(利き手)はちゃんと動けるはず。
表メリヤスと裏メリヤスのどちらを表にするか迷ったけど、表メリヤスにすることにして、後ろ身頃も頑張って編むー。メリヤス街道まっしぐら。大丈夫かなぁ、ちゃんと着られるものになるかな~。
スクエアセーターの後ろ身頃が編みあがりました。
大物をドーンと2枚編むだけだから簡単っちゃ簡単ですね。ただ…縁というか袖口やら裾や襟がね、まだまだこれから。
ブロッキングして、前後見ごろをはぎ合わせてから、袖口と裾を輪に拾ってゴム編み、襟ぐりはメリヤス編みで見返しをつけようかしら…厚ぼったくなるかな~
でも、多少しっかりさせたいしねぇ…リブの縁は違う気がするし、かぎ針も違うんだよね。
うん、やっぱり見返しつけよう。やってみて、変だったらまた考える。
棒針編みのセーターにゴム編み(リブ)以外の縁のつけ方があることを知ったのは、編み物を習いに行くようになってから。それまではセーターの裾・袖口・襟なんて1目ゴムか2目ゴムしかないと思ってたからね。
たぶん、そこからです。私が「生地で作った洋服のような編み物が作れるんじゃないか、作りたい」と思いだしたのは。
スクエアセーター、前後身頃のとじはぎが終わって、襟の見返しが編み終わりました。
見返しは、襟ぐりから目を拾って、身頃に沿って同じ形になるように、外に広がっていく形で編みます。
裏側にかえして、表にひびかないように身頃の糸をすくってまつっていきます。
止まっていればいいので粗めでOK、伸び分を考慮してゆるくまつります。
表から見るとこんな感じ。
糸がしなやかで細いので厚ぼったくはならず、いいようにできました。
あとは、袖口と裾のリブ編みです。結構長めに編むつもりなので、まだしばらくかかりそう。
ずいぶんかかってしまいましたが、スクエアセーターがようやく出来上がりました。
当初、6玉でできるかな、なんて言ってたけど、サイズを大きくしたせいもあって結局9玉(8玉半)使いました。
色が、糸で見るより秋らしい落ち着いた感じになったのと、レーヨンのするんとした落ち感がうまく出て、案外大人っぽい仕上がりになって大満足です。
平置きするとこんな形。
着た感じも窮屈さはなく、とても気持ちいいです。
裾を下げると、またさらに大人っぽく着られます。