先日、春夏物用に買いましたと言っていた糸がこちら。
毛糸ピエロの La Puree(ラ ピューレ)と Pont du Gard(ポンデュガール)。
ラ ピューレは綿100%の棒針なら1~2号相当の細い糸。色が 106アボカドです。普通アボカドというと中のグリーンを思い浮かべますが、これは皮、それも熟したアボカドの皮の色。
ポンデュガールの方は麻(フレンチリネン)100%、棒針で2~3号相当。色は 13カフェです。
これを引きそろえて編もうと思っています。
何を編もうとしているかというと、スカート。夏糸のスカートは超久しぶり。いや、スカート自体久しぶり。
ワンピースは作ってるけどスカートは編んでないなー、ということで、スカート編みます。
重くてダランとしたスカートは嫌なので、細くてしっかりした糸がいいなと思っていたら、ラ ピューレが赤字処分で超お買い得だったのでうれしい。色数もめちゃくちゃ多いので、思わずいろんな色買いそうになったけどぐっとこらえて今回使いたいアボカドだけに。
でもガチガチになると困るし麻のテロんとした感じも欲しいし、綿だけだと重くなるので綿と麻引きそろえることにしました。ポンデュガールはこれまでにカーディガンとセーターを作るのに使ったことのあるお気に入りの糸。ガサガサしないやわらかな手触り、張りがあってテロンとした落ち感が絶妙な編みやすい糸です。
毛糸ピエロのコットン糸 La Puree(ラピューレ)とフレンチリネン Pont du Gard(ポンデュガール)を引きそろえてスカートを編もうと思っているのですが、編地を決めかねております。
ヘリンボーン風に編んでみたスワッチ。
この前編んだものがこちら。
他にも編んですぐほどいたものも。
まだこれ!としっくりきていないんですよね…
透かし模様はNG、あまり厚みのないようにしたいので交差もNG。
本当はメリヤスで編みたいくらいなんだけど編地が丸まると困るから…
というのも、ラップスカートにしたいんです。
製図にも頭を悩ませ中。
La puree & Pont du Gard 引きそろえで編むスカート、ようやく編地を決めました。
ただの市松模様にしか見えませんが、イレギュラーなチェックです。
写真撮らずにスワッチほどいちゃったので、イメージ図で…
で、ラップスカートにしたいんですけど、前スカート、後スカート、前部分に重なるオーバースカートの3つに分けて編むか、前スカートと後ろスカート+オーバースカートの2枚に分けるか、全部続けるか…
重みでダレてくるので、脇にはぎを入れた方がいいんですけど、模様のつながりとか「巻き」の感じとかを出したいので一気に全部続けて編むことにしました。
一段が長~いんですが、規則的な模様なのでずーっと一段が続く方が編みやすいです。
さて、どのくらいかかるかなぁ…ま、夏までに編めればいいかな。
コットンリネンのラップスカート、いまここ。
やっと1模様終わった~。1模様が40目50段。表目と裏目だけの単純な模様ですが、広い面積のものでないと、なかなかこんなに大きいサイクルの模様を使えないので仕上がりがどう見えるか、楽しみ。
1段は450目くらい、スカートのすそ1周半にしては少ない印象です。
糸、細く見えるかもしれませんが2本どりにしているので4号だし、そんなにハイゲージでもないんです。
夏糸なので、結構強めのテンションかけて編んでいます。
それでも、前回セーターを編んでいた時の背中から脇腹にかけての痛みはすっかり影をひそめています。やっぱり針かなぁ…このニットプロのローズウッドが私には合っているようです。
ラップスカート、もう少しで2模様が終わるところ。
やっぱり結構な重さになるね。夏糸で透け感のないものを編もうとすると重くなるのは仕方ないかな。
丈をちょっと控えめにするか。
La Puree とPont du Gard で編んでいる、ラップスカート結構長くなりました。
気が付けば前回 up したときから早や1カ月たっておりました。
どんくらい編んだかわからないと思ったので、前回の写真も並べてみた。
えーっとね、倍くらいになってるはず。なかなか一気には編めないんだけど、毎日ちびちび編んでいます。
そろそろこのあたりからウエストにかけて減目して行こうかな。
このままつながった状態で減目してもいいんだけど、一旦、脇で前後に分けて減目してまたはぎ合わせるほうが伸び止めにもなるしきれいかな?
「きれい」っていうのが難しくて、縫い目なくつながって編んである方がきれいな場合もあるんですけど、たぶんこの場合、一旦切って縫い合わせるほうがピシッとしていいんじゃないかな~?縫い代もそんなにゴロつかないと思うんだけど…
ま、夏前に編みあがればいいや、と思っているのでぼちぼちやります。
こんなに一段が長くて大変そうなんですけど、意外と飽きないんですよ、これが。
花冷えっていうんですか、なんか急に寒くなったりして冬物編みたい気分ですが、きっとまたすぐに暑くなるだろうから、気持ちを夏に向けていかなくちゃ。バッグの構想とかもあるのでせっせと編みます。
La Puree & Pont du Gard で編んでいるラップスカート、ほぼ本体は出来上がり…
のはずだったんですがっ、問題発覚。
他のものを色いろ編みつつ、合間にちょこちょこ編んでたのがいけなかった。
脇の減目はしたけど、ウエストダーツいれわすれてるやないかーい!!
「ボーっと編んでんじゃねぇよ!」ハイ、すみません、チコちゃん。
ベルト部分はどうしようかな、ベルト芯いるかな?かぎ針でかっちり編めば大丈夫かな…とか、
ボタンで留めるか、ベルトを長くしてDカンで留めるかどっちがいいかな…とか、
ブロッキングどうしようかな、床に広げると場所取るし、なかなか乾かないから吊るすか…とか、
考えながら編んでたんですけどね…
夏までにできればいいや、と、集中してなかったのが敗因だな。
一瞬、もうダーツ入れずにギャザーにするか?とも考えたんですが、編地が重たいので ”もっちゃり” するだろうな、というわけで、ほどいてやり直しです。
まぁ、50段ほどだし、編み直すのは別に苦にならないんだけど、ぼーっとしてる自分にがっかりだよ。
La Puree & Pont du Gard で編んでいるラップスカート、ウエストダーツを入れ忘れていたので編み直して、本体出来上がり。
ちゃんとウエストダーツ入りました。
ここで一旦ブロッキングしてから、脇の減目した部分をはいで、ウエストベルトを編んだら出来上がり。
ラストスパート、がんばろ。
La Pree と Pont du Gard で編んだラップスカートが出来上がりました。
ウエストベルト部分は、かぎ針でカッチリ編んで、ボタンで留めました。
コットンの糸だけだと重くなると思って、リネンのポンデュガール引き揃えたけど、それでも重い。
透けなくていいんですけどね。
着てみたところはこんな感じ→→→GALLERY