編み物SNSのRaverlry(ラベリー)。編み物に関する情報を集めていると、必ずどこかで名前を聞くことがあると思います。世界中の編み物好き(プロやメーカーさんも)が作品やレシピ(有料のものもあり)を公開しています。閲覧するには登録が要りますが、ユーザーネームとパスワードを決めるだけで登録はできますし、無料。
英語のサイトなので、ムリ!って思う方も多くいらっしゃると思いますが、「ラベリー 使い方」などと検索すると、日本語で丁寧に説明してくれているサイトがたくさん出てきます。
私も随分前に登録だけしていて、時々覗いてはいたのですが、自分のページは全く触ってなかったんですよね、プロフィールすら空欄。
別に世界に向けて発信するつもりもないし、見るだけでいいやと思っていたの。
でも、やっぱり編み物に特化したSNSなので、作品、レシピ、糸のことなど自分の記録としても使いやすい仕様になっているんじゃないか、と見直すことにしました。
いろいろやることが多くて、なかなか整理が追い付かないですが、ぼちぼちやっていこうかな、と思います。
私もまったくわかってないところからスタートなので、やりつつ皆さんにもご説明できれば、と思っています。
先日ご紹介した Ravelry(ラベリー)、どういうものかというと、お料理サイトcookpadの編み物版だと思っていただくのがわかりやすいかな。
登録したら自分のレシピを up できます。作ったものの写真の up のみもOK(「つくれぽ」みたいなもの)。
ただ、cookpad は検索・閲覧だけなら登録しなくてもできるけど、Raelry は見るだけでも登録(無料)が必要です。
というわけで、まずは登録方法から。
メールアドレスを入力
↓
届いたメールのURLにアクセス
↓
ユーザーネームとパスワードを設定して登録完了。
という流れです。
まず、コチラhttps://www.ravelry.com/ をクリックしていただくと、トップページが表示されます。
[ join now! ] のボタンをクリックすると、メールアドレスを入力する画面が表示されます。
ここで、「Your email address」の枠にメールを受け取りたいメールアドレスを入力し、その下の [ Email me signup link ] のボタンをクリックすると、入力したメルアドにラベリーからメールが届きます。
そのメール内のリンクをクリックすると、「Create your Ravelry account(アカウントをつくりましょう)」の画面が表示されます。
①ユーザーネームは好きな名前をつけてください(半角英数のみ使用可)。もし、すでに同じ名前の人がいたら、登録可能な名前の候補が表示されますので、別の名前(候補以外のものでもOK)にします。
②パスワードを決めて、入力します(半角英数、7文字以上)。
③確認のため、もう一度同じパスワードを入力します。
※その下の小さなボタンは、「ラベリー内でどういうものを見たか、住んでいる国はどこか、使っているブラウザは何かなどの情報をラベリー側に提供します。」というものです。✔を入れなくてもOKです。チェックを入れてしまっても、登録後に外すこともできます。
④ [ Create your account ] をクリックして登録完了。
以上で、ラベリー内のみなさん(ラベラーっていうんだって)の作品を見ることができます。
使い方は、動画での説明があるのでわかりやすいと思います。
とにかくレシピを探したい!という方は、画面左上の「patterns」をクリックするとレシピ検索の画面がでます。
左上の検索窓からフリーワードで検索できます。英語で入力しないといけないので、どういう単語がいいのかわからない場合は、右側の「browse categories(カテゴリー検索)」や「popular attributes(よく検索されているワード)」の下のワードから選ぶと良く見られているものなどが出てくるのでわかりやすいと思います。
また、左上検索窓の下にある「pattern browser & advanced search」をクリックすると、より検索しやすい画面に行けます。
とにかく、あれこれ見て回っているとだんだん英語表記にも慣れて、(意味が分からなくても)気にならなくなってきます(笑)。
ちなみに、基本的にPC向けのサイトです。
スマホでも見られますが、ちと見づらいかな…スマホ用アプリもあるようです。
「ラベリー使い方その1」では、登録をして、レシピを探すところまでをご紹介しましたので、今回はお気に入りのレシピを見つけたらどうするか、をお話ししたいと思います。
作品の詳細ページを表示したら、右上に
「Save in favorites(お気に入りに保存)」「add to queue(やることリストに追加)」
「cast on project(編みはじめた)」「in my library(ライブラリーに入れる)」
「share this(シェアする)」
のボタンがあります。シェア以外はボタンをクリックするだけで保存されます。
例えば、「Save in favorites」をクリックするとメモを追加したりできるポップアップウィンドウが表示されます。
ここで、特にメモなど入力しないなら右上の✖で閉じても、「favorites(お気に入り)」にはちゃんと保存されます。
メモなど追加した場合は、右下の「save changes」をクリックします。
「Share this(シェアする)」は、ラベラー(ラベリーにアカウントを持っている人)にメッセージ送信することができるほか、フェイスブック、ツイッター、ピンタレストでシェアできます。それぞれのSNSにシェアされた作品ページはラベリーに登録をしていない人も見ることができます。
では、保存したページをどこで見たり、管理したりするかというと、「my notebook」です。
「my notebook」は、ラベリーの画面上部のタブ(薄グリーンの部分)右のほうに常に表示されています。
ここをクリックするとメニューが表示されます。
今回、作品ページにあったボタン、それぞれで行った保存は
「Save in favorites(お気に入りに保存)」→「favorites」(上から4番目のハートマーク)
「add to queue(やることリストに追加)」→「queue」(上から3番目のメモマーク)
「cast on project(編みはじめた)」→「projects」(1番上のカラフルパネルマーク)
「in my library(ライブラリーに入れる)」→「library」(上から8番目の本棚マーク)
に入っています。
各作品ページから直接どのボタンも使えますが、
単純に「あ、いいな」と思ったものは「favorites」にどんどん保存。
↓
「これは編みたい」と思ったものは「queue」へ。「編みたいものリスト」ができます。
↓
「queue」の中から、着手したものを「projects」へ
っていう使い方になるんじゃないかな。
「favorites」が増えてきたら、「bundle」でカテゴリ分けなどして管理できます。
「queue」の作品リストの右側にある「start project」のボタンをクリックすると「projects」に移動します。この時、「delete this pattern from my queue」のチェックを外すと「queue」にも残したままになります。
「projects」では、作品の進捗状況を写真付きで残していくことができます。ちなみに、「projects」は、ラベリー内のレシピだけでなく、本に載っているものやオリジナルのものなどをアップするのもOKです。
最後に、私がもっともすごい!と思った機能、「library」についてです。
「library」は、ラベリー内の作品レシピだけでなく、手持ちの本も管理できます。
「+ add items to my library」のボタンをクリックすると、検索窓が表示されます。ここに、本のタイトルや著者、ISBNを入力すると、Web上にある、その本の情報を取り込んでくれます。(ここ!すごくないですか⁉)
また、ラベリー内で発表されているこの本から作られた作品を見ることもできます。
上の画像は本棚形式での表示ですが、リスト形式など表示方法を変更することができます。
どの保存カテゴリでも、保存したものを削除したいときは、「delete(ゴミ箱マーク)」ボタンをクリックすると、本当に削除するかの確認メッセージがでて、「yes」をクリックすると削除できます。
「Projects」内の削除の仕方だけちょっと見つかりにくいので、下段写真を参考にしてください。
Ravelry のアップデートがあって、ページデザインがかなり変わりました。
見た目は変わりましたが、使い方は同じです(Ravelry(ラベリー)の使い方はこちらにまとめてあります)。
パッと見た感じ、一番変わったと思ったのは、「my notebook」のプルダウンの項目です。
随分すっきりしました。
なくなった項目は、私は使っていなかったものばかりで、必要なものだけが残って良かったのですが、「前の方が良かった」という方のために、表示を以前のに戻すことも可能です(ラベリー内のページがすべて旧デザインになります)。
右上のご自分のアイコンが表示されているところにマウスポインターを持っていくとプルダウンが表示されます。
その中の「Classic Ravelry」をクリックすればOK。
▽葉っぱ貯金▽
ただいま、74はっぱ
・フォレストグリーン37はっぱ
・エメラルドグリーン30はっぱ
・茶7はっぱ